「もっと愛してほしい」と言うと彼はドキッとして愛してくれる (1/2ページ)
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今夜はちょっと、恋の話をしよう
LINEの既読無視問題に代表していただいてもいいのだけど、恋愛って「言わないと始まらないこと」で満ちています。
LINEを既読にしたのなら、スタンプ1個でいいからなにか返信を送ってきなさい――彼女が彼にこう言わないと、彼はいつまで経っても「ああ、読んだから既読になっただけで、返信はあとからまとめてするからそれでよくね?」と思ったままです。男ってある意味ではそういう雑なコミュニケーションを「ふつう」と思っているところがあるから。
彼ともっとラブラブになりたい人も同じです。たとえば彼が「仕事が忙しい」と「言い訳」ばかりして、月に1回しかデートしてくれないとか、仕事が忙しいからLINEの返信ができないと言った時、あなたは心のなかで「わたしが我慢すればいいのね」と思っている場合ではないということです。
なぜなら、彼はあなたが我慢していることを知らないからです。それがなぜかといえば、彼は何ひとつ悪気があってデートを月1回にしたり、LINEの返信をしなかったりしているわけではないからです。
さらに、それがなぜかといえば、彼は愛し方を知らないからです。具体的に言えば、彼は「女」という生き物の特質を知らないからです。
中高生くらいからわりと女子にモテて、女子と交際してきた男子は、思春期からおいしい思い&痛い思いをしつつ、女子の特質を学んできました。
たとえば「他の女子とおれが話をするだけで彼女は嫉妬して怒るんだ・・・・・・そっか、女子ってこういう時に怒るのね。よし、気をつけよう」と「学習」してきました。
あるいは、草食系男子みたいにいつまでも女子に手を出さなかった場合、女子が不安がって抱いてほしいと強く思うというのも彼は学習してきたので、オトナになって仕事が忙しくても、彼は定期的に彼女と会って彼女の心身を愛でるというのも「仕事のうち」と思っていたりします。