ANAが飛行機にとってかわるロボットアバターを使った新しい旅を提案(日本) (1/2ページ)

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ANAが飛行機にとってかわるロボットアバターを使った新しい旅を提案(日本)
ANAが飛行機にとってかわるロボットアバターを使った新しい旅を提案(日本)


 遠いところに住んでいる家族に久しぶりに会いに行こうか。ならば、まずは空港を目指さなきゃならない。それとも懸命に働いたご褒美にちょっとエジプトの世界遺産でも見に行こうか。やっぱり、飛行機に乗らなきゃ始まらない。

 飛行機は遠い場所に移動する場合、欠かせない乗り物だ。だが飛行機での移動は経済的にも環境的にも負担がかかる。

 今、日本の大手航空会社ANAはそんな空の旅にとってかわる新しい旅を提案している。それは飛行機で本人が目的地まで行くのではなく、テレプレゼンス・ロボットに行ってもらおうというものだ。


・本人に代わって旅を疑似体験

 先日幕張メッセで開催された「CEATEC 2019」で、ANAは「ニューミー(newme)」を公開。「Society 5.0 TOWN賞」を受賞した。

 その姿は、ルンバからまっすぐ上に生えたポールにiPadを取り付けたかのようだ。


ANAアバター『newme(ニューミー)』ユースケース編 - avatar-in

 ニューミーは本人のかわりに世界に飛び立ち、現地の様子を擬似体験させてくれるアバターだ。

 たとえば、あなたのご両親が自宅にニューミーを用意しておけば、サッとVRヘッドセットをかぶるだけで、あなたはいつでも実家への里帰りを満喫できる。

 ニューミーを操作して実家の中を歩き回れるし、もちろんお父さんやお母さんと会話を交わすことだってできる。
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