窪田正孝も苦笑い!? 朝ドラ『エール』脚本家“電撃交代”の裏事情…

まいじつ

窪田正孝も苦笑い!? 朝ドラ『エール』脚本家“電撃交代”の裏事情…

俳優の窪田正孝が主演を務める2020年度前期放送のNHK連続テレビ小説『エール』の脚本家が、突如交代すると発表された。異例の交代劇の理由について、業界に詳しい専門家たちの間では〝ある疑惑〟が浮かび上がっている。

同作品は、昭和時代に人々の心に寄り添う数々の曲を生み出した作曲家・古山裕一とその妻・関内音(二階堂ふみ)の物語。脚本家に、これまで『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』、『BOSS』(ともにフジテレビ系)などを執筆した林宏司氏を迎え、去る9月ごろからクランクインしている。順調に撮影が進んでいるのかと思われた矢先、11月5日に突然〝脚本家交代〟が発表されたのだ。一体、どういうことなのだろうか。

二人の作風が合いそうにない…懸念が現実に

「NHKは交代理由を『制作上の都合』としか説明していませんから真意は不明ですが、某スポーツ誌では『林氏と同局の演出担当スタッフが方針の違いで対立』『2人の関係は修復不可能な状態まで悪化』と、テレビ関係者からの〝証言〟を報じています。もしこれが本当ならば、おそらくT氏のことを指しているのではないでしょうか。T氏は、NHKで数多くの映像を制作している人物で、歴代大河ドラマワースト視聴率を記録した井上真央主演『花燃ゆ』のプロデューサーを務めました。『花燃ゆ』といえば、『エール』同様〝脚本家の途中交代〟で計4名もの脚本家を起用したことで、主人公の性格がブレるなど弊害が起きてしまいました。その結果、世間からは不評の嵐となり低視聴率につながったと考えられています。T氏を知っている人からすれば、今回『エール』で林氏が脚本を務めると判明したときから『二人の作風が合いそうにない』などと心配の声が上がっていました。しかし、まさかクランクイン後の脚本家交代、しかも二度目が起こるとまでは予測できませんでした。極めて異例の事態に、業界全体が騒然としていますよ」(番組制作会社関係者)

『エール』は、後任脚本家として清水友佳子氏、嶋田うれ葉氏の2人に加え、番組スタッフが執筆するとのことで、現在も撮影は順調に進んでいるようだ。また、林氏も来年1月スタートの『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系)の脚本を担当することが発表されている。

いざこざに巻き込まれた出演者や現場スタッフに、心からエールを送りたい。

【画像】

Ollyy / Shutterstock

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