就活を笑って乗り切ろう! 就活コメディー映画6選 (2/4ページ)

学生の窓口

仕事もしないでぶらぶらしていた若者が実際の仕事を経験することで変わっていくという物語です。

受験に失敗し、彼女にも振られた主人公・平野勇気は、三重県の神去村にある「中村林業株式会社」で1年間働くことになります。パンフレットの表紙に出ている女性が美人なのに引かれてのことでした。しかし、近所にコンビニもなければ携帯も圏外という環境、山奥での厳しい仕事にすぐにギブアップ。逃げ出そうとするのですが失敗、仕方なく働き続けることになります。しかし、徐々に慣れ、地元にも溶け込むようになり……というストーリー。

本作は、主人公が仕事にもまれながら人間として成長する姿を描いており、笑いながらもついほろっとさせられる映画です。また、仕事にはそれぞれに独自の面白さがあるということを気付かせてくれます。「第一次産業は大変な仕事」なんていわれますが、実際に経験してみないとわからないもの。本作を見ると「林業って大変だけど楽しそうじゃん」と思うはずです。

『モール・コップ』(2009年)

警官が夢だけど警備員……でも、とにかく仕事は一生懸命!


主人公ポール・ブラートの夢は「警官になること」。警察アカデミーで訓練を受けますが、肥満体で低血糖症の持病があるため試験に受かりません。しかし、警官になるという夢を諦めず、キャリアの足しになるかとショッピングモールの警備員の仕事に就くのです。

モールの安全を確保するという使命に燃えたポールは、とにかく広いモールの端から端まで、セグウェイを乗り回して巡回する毎日を送ります。ところが、ブラックフライデーの夜、モールに強盗団が侵入。ポールは強盗団に立ち向かうことになり……というストーリーです。

『ダイ・ハード』のおでぶさん版といえばイメージしやすいでしょうか? 本人は至って真剣なのに、はたから見ているとおかしくて仕方がないという「シチュエーション・コメディー」のお手本のような作品です。

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