今後もまだまだ逮捕者が出そうな薬物汚染の芸能界

週刊実話

今後もまだまだ逮捕者が出そうな薬物汚染の芸能界

 東京都内の自宅で合成麻薬MDMAを所持したとして、警視庁が16日、麻薬取締法違反容疑で女優の沢尻エリカ容疑者(33)を逮捕したニュースがかけめぐり、芸能界に衝撃が走った。

 沢尻容疑者といえば、来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に主要キャストとし出演。すでにクランクインしていた。

 「今後、代役を立てて撮り直しになると思われますが、かなり急ピッチの作業になるでしょう。それよりも、沢尻サイドに対しては、かなり巨額の賠償金が請求されることになりそうです」(放送担当記者)

 沢尻といえば、過去に大麻使用疑惑が報じられるなどしたため、一時期表舞台から消えていたが見事に復活。過去は奔放な言動で話題を呼んでいたが、このところすっかりその発言は“優等生モード”。

 悲願の大河初出演を決め、今年3月の発表会見では、「沢尻エリカの集大成をここで」と涙していたのだが…。

 「いい子にしていたせいでストレスが溜まったのでは。以前、報道があった時は、普段から言動がおかしくてハイテンションだったので“クロ認定”されていたが、結局、薬物との縁を断ち切れなかったようだ」(芸能記者)

 今年3月には、大河ドラマ「いだてん」に出演していたテクノバンド・電気グルーヴのピエール瀧(52)が大麻で逮捕され執行猶予付きの実刑判決を受けたが、相変わらず芸能界は薬物に汚染されたまま。

 そのため、今後も捜査当局にマークされている芸能人の逮捕劇がありそうだというのだ。

 「瀧は麻取が逮捕したが、このところ麻取の捕物が目立った。警視庁はなんとかやり返したかったが沢尻容疑者を逮捕。そして、沢尻以外に2人の30代の女優の名前があがっている。1人は沢尻の親友で派手な夜遊びで知られ、もう1人はぶっ飛んだ言動で一時期疑惑があった」(全国紙社会部記者)

 一部報道によると、 沢尻は警察の調べに対し「私のもので間違いありません」として容疑を認めているとうが、交友関係や入手ルートも徹底的に解明されることになりそうだ。

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