愛猫を飛行機の貨物室に預けたくない。替え玉作戦でまんまと機内客室に持ち込んだ飼い主だが、後にバレる(ロシア) (1/4ページ)
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飛行機での長旅はペットに負担をかけることはわかっているが、諸事情によりどうしても同行させなければならない場合がある。
しかし、航空会社にはそれぞれの規制がある。全てのペットを機内持ち込みにはできず、貨物室に預け入れたり、最悪の場合は別々のフライトで目的地に行ったりしなければならないこともある。
ロシアのある男性は、愛猫を貨物室に預け入れるよう航空会社から指示された。かわいがっている猫を貨物室に入れたくない。一緒に機内客室にいたい。
そこでチェックインの時に替え玉作戦で規則を回避したのだ。だが後に航空会社にばれてしまい、保有している全ての航空マイルとマイレージサービスを剥奪されることとなる。
・飼い猫を連れた男性、乗り継ぎ時に問題発生
ミハイル・ガーリンさん(34歳)は、ラトビアの首都リガからロシア極東ウラジオストクまでの飛行に、愛猫ビクトルを同行させた。
リガからモスクワまでのフライトでは、ビクトルを機内客室に持ち込むことが許可されたが、乗り継ぎのモスクワで問題が発生した。
ロシアの航空会社アエロフロートが、チェックイン時にミハイルさんに、ビクトルの機内持ち込みを拒否したのだ。
ビクトルの体重は10kgとややぽっちゃりだったため、「客室持ち込みの猫の体重8kgまで」という制限を超えていたからだ。
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ビクトルと貨物室に預けるよう指示されたミハイルさんは、「ビクトルは8時間も暗い貨物室で耐えられない。