「彼氏ならこうするのが普通」をやめると、彼をもっと好きになれる (1/2ページ)
「なんでこの人っていつもこうなの?」付き合っている彼にイライラしたり、愛されてないんじゃないかと感じたりすることはよくあることです。だけど、こういった気持ちが、彼に対するある種の偏見というか、「彼氏というものは、普通はこうあるもんだ」という感情に基づいていることはよくあることです。その考え方をやめると、もっと真っ直ぐに彼自身のことを見つめ、より対等に関係を築いていけるようになるんじゃないかなぁと思います。
よく「彼氏なのに、全然向こうから連絡くれない」といった相談を寄せる人や、実際に彼に対してこのセリフを使ってしまう人がいます。こういった不平や不満は、「彼氏ならこうあるべきだ」といった考え方がもとになっているんでしょうけど、その人がイメージしてるその「理想の彼氏さん」は、いったいどこに実在するのでしょうか。
ドラマや漫画の中かもしれませんし、ひょっとしたら、自分の元カレがそうだったから、それと比べてこう言ってるのかもしれません。
いずれにしても、相手からすれば「そんなことは知らないよ。俺は俺なりのやり方がある」ってなわけで、自分の理想を持ち出して、それと比較して劣っているからといって相手のことを非難するのは、ちょっと相手がかわいそうですよね。
私たちだって、「彼女っていうのは彼氏に料理を作ってあげるもんだろ!」とか言われたら傷付くし、「この人は、私を見ているようで、本当は理想の女性像を見てるんだろうな」なんて感じてしまうと思います。
そもそも「理想」というのは、常に現実よりも上にあるからこそ理想なわけで、あなたがそれを物差しとして使い続けるうちは、いつまで経っても不満はおさまらないでしょう。
逆に、理想とかいうものはさておき、目の前にいる彼自身を見つめてみるとどうでしょう。「彼女に連絡する」といっても、男子ごとにその人なりのやり方があるはずです。