日本の近海で1100万年前に巨大隕石衝突で大量絶滅にネット胸アツ

秒刊サンデー

日本の近海で1100万年前に巨大隕石衝突で大量絶滅にネット胸アツ

地球上の生命は過去に何度も絶滅・復活を繰り返し今日までたどり着いているわけです。絶滅とはいえ、今人類が行きていることを踏まえるとまた復活する可能性は極めて高いわけですが、今生きている人がそんな絶滅に出会いたくはありません。そんな中、なんとこの日本本土から非常に近い場所で大量絶滅を引き起こすインパクトがおきていたようです。

南鳥島沖に巨大隕石衝突跡

最後の生物大量絶滅、隕石衝突が原因か 1160万年前 南鳥島沖に痕跡https://t.co/FQgNsLDy17

生物の大量絶滅は、恐竜が絶滅した中生代白亜紀の6600万年前など3億年前以降に計11回起きましたが、最も時期が新しく、人類の祖先である類人猿が繁栄した1160万年前だけは原因が不明でした。

— 産経ニュース (@Sankei_news) November 20, 2019

これまで大量絶滅が起きたということで有名なのは、6500万年前の恐竜絶滅を引き起こした巨大隕石衝突です。そもそも恐竜絶滅は様々な説があるわけですが、巨大隕石の衝突が最も有力視されており、実はかつて何度も地球に巨大隕石が衝突し、生命は絶滅しているようです。その間隔は2000〜3000万年と割と短いスパンでおきているわけで、その中で最も近いであろう衝突が発見されたようです。

その年代は1100万年前。しかも日本に近い南鳥島沖だということですので、その頃の日本は現在とは若干違うのかもしれませんが、大きな被害を受けたのは間違いないでしょう。

「最初は分析ミスかと…」
小笠原諸島・南鳥島沖の深海の底で、約1100万年前に巨大な小天体が地球に衝突したとみられる痕跡が見つかりました。https://t.co/qpSrh1eRFr

— 毎日新聞 (@mainichi) November 20, 2019

過去に何度も絶滅を引き起こし、その度に地球は浄化され、新たな生命を育む。むしろそれは絶滅というよりも、新しい時代へ誘(いざな)う、きっかけに過ぎないのかもしれません。

ネット上ではこの報道に「胸が熱くなる」「日本近郊で落ちてたというのは驚き」「ロマンがある」などとコメントしているようです。

こちらではあの大統領がとんでもない発表を予告し隕石衝突発表かと話題になりましたが

地球上の歴史から考えれば、それぐらい頻繁におきるものです。

最近では2013年にロシアのチェリャビンスク州に落下した隕石が記憶に新しいのですが、それより巨大な隕石が地球上に落ちてくるのは明日なのかもしれません。

画像掲載元:pixabay

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