捜査当局マーク あの清純派女優Aが溺れたコカインSEX

週刊実話

捜査当局マーク あの清純派女優Aが溺れたコカインSEX

 〈9年ぶり5回目の“格子園出場”おめでとう!〉

 ネットでは、まるで高校野球の古豪が久しぶりに甲子園出場を決めたかのような扱いを受けている田代まさし容疑者(63)。

 5度目の逮捕のきっかけは、8月に同容疑者が宮城県内で利用したホテルに、使用済みの注射器などを放置したままチェックアウトしたことだった。
「ホテルに備え付けのデスクの引き出しに2本、微量の覚醒剤が残った注射器が置いてあったことから、従業員が通報したんです。すぐに宮城県警の内偵捜査が始まり、『シャブを持っている』と確証を得たので逮捕に踏み切った。田代は容疑を否認しているようですが、逮捕時にも所持していたことから言い逃れはできない。またもや刑務所送りとなるでしょう」(全国紙記者)

 田代容疑者が逮捕された同日、プロ・スノーボーダーで冬季五輪に2大会出場した國母和宏容疑者(31)も、乾燥大麻57グラムを密輸したとして逮捕された。

 五輪出場時、公式スーツを着崩したスタイルが批判され、そのことを聞かれた会見で「チッ、うっせーな!」と小声で吐き捨て、「反省してま〜す」とふざけて答えたために物議をかもした。
「当時、反抗的な受け答えは別として、『個人的にスポンサーもついているプロ・スノーボーダーとしては、公式スーツでもオシャレに着崩してイメージを保たなければならなかった』という擁護の声もあったんです。それなのに、今回の逮捕によって落語家の立川志らくから『結局、人は見かけによるもんだ』とオチをつけられた。密輸した量も、個人で使うには多すぎる。本人は否定していますが、密売にも関わっていたとすれば完全にアウトですよ」(スポーツ紙記者)

 タイミングの悪いことに、ワールドトライアウトの監督に就任し、再起をかけてグラウンドに姿を現した清原和博氏(52)にマスコミが殺到。質問攻めにされていたが、薬物の取り締まりでシノギを削る警視庁組織犯罪対策5課と厚労省麻薬取締局(通称マトリ)は、こうした有名人の摘発に躍起になっている。
「誰もが知る芸能人やスポーツ選手などを逮捕すれば、世間に自分たちの仕事ぶりをアピールできるし、予算も獲得しやすくなるからです」(前出・全国紙記者)

 では、次に逮捕されるのは誰なのか? 複数の捜査関係者や芸能関係者に取材すると、とんでもないビッグネームが飛び出した。
「ゴールデンタイムのバラエティー番組やCMでも活躍する清純派女優のAですよ。そのルックスや立ち居振る舞いからは想像もできないけど、彼女は今、コカインをキメてから耽るセックス、いわゆるキメセクにハマってるからね」(芸能プロダクション幹部)

 違法薬物の温床になっている“舞台”もすごい。
「プロ野球の超大物監督の息子Xが経営に関わっている店に、Aや国民的アイドルグループのメンバーが常連客として通っている。その店にはVIP用の個室があるとはいえ、そこで薬物を吸わせるわけにはいかないので、かつてXが所有していた六本木の別の店に誘導するのがパターン」(同)

 こちらの店には、薬物好きとして知られる超有名企業の令嬢Zが常駐しているという。芸能プロの幹部が続ける。
「Zは、ファッション誌のモデルやシンガーとしても活躍してるし、親戚にも芸能人がいるから顔が広い。この六本木の店では、ブツを直接、店にデリバリーさせてトイレで吸引してるよ。主流はコカインだけど、最近はケタミンという幻覚作用を伴うドラッグも愛用してる。MDMAでパクられた仮想通貨トレーダーKAZMAXも、この店の常連だしね」

 本人たちはバレないと思っているようだが、噂はダダ漏れだ。
「KAZMAXなんか、店に着いた途端に〈いいものあるから遊ばない?〉とラウンジ嬢とかにLINEしまくってたからね(笑)。この店は過去にガサも喰らってるはず。そのときは何も出なかったらしいけど、継続して監視対象になっててもおかしくないからヤバイよね」(同)

 ピエール瀧(52)も長年愛用していたコカインは、ここにきて再ブームの兆しを見せているという。

 8月に愛知県で177キロ、10月には神戸港で過去最高の押収量となる400キロ(末端価格約80億円相当)の密輸事件が発覚し、世間を震撼させたほどだ。

 密輸量が急増している理由は、客単価と異常なリピート率の高さだという。ある暴力団関係者が解説する。
「丸1日とことんクスリを決めるとなったら、シャブなんかよりコカインのほうがよっぽど高くつく。シャブはグラム3〜4万だけど、パンパンにやっても1グラムで3日はもつ。逆にコカインはグラム2万前後だけど、一晩で3グラムくらいはアッという間に消費するからね」

 コカインが“セレブのドラッグ”と呼ばれる所以だ。
「ただ、金持ちからしたら六本木や銀座のクラブでシャンパン抜くより、よっぽど安く遊べるわけよ。芸能界にはネタ好きの女が多いから、“釣る餌”にもなるしね。六本木や西麻布の芸能人御用達のバーで、入り口のドアに鍵をかけて貸し切りのコカインパーティーなんてのは、大昔から続く遊び方だからね」(同)

 清純派女優のAも、こうした芸能界の悪習に染まってしまったのか。彼女が逮捕されたら、志らくは前言撤回するかもしれない。

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