「桜を見る会」大炎上…安倍晋三のゼイタク「税金めし」!

日刊大衆

画像はイメージです
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 混迷を極める「桜を見る会」問題。招待者名簿の処分時期の疑惑から、前夜祭での支持者への供応接待、果ては招待者の中に反社の疑いのある人物がいたことも明らかとなった。

「当初は安倍政権も、この問題がそこまで大きくなるとは思っていなかったんでしょう。しかし、多くの税金が使用されたイベントであり、騒ぎが収まる気配は一向にありません」(永田町関係者)

 さらに、「問題は安倍首相の対応だ」と指摘するのは全国紙政治部記者だ。

「11月8日の参議院予算委員会で初めて、この問題が追及されて以降、記者の質問には答えていましたが、国会で答弁はしていなかったんです。20日には、参議院本会議で原稿を読み上げましたが、それまでの招待者の選定には関わっていない旨の発言から一転、“私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者についての意見を言うこともあった”と発言。今までの説明から真逆のことを話しており、疑惑は深まるばかりです」(前同)

 野党はこの問題も含めて、首相が直接質疑に応じる予算委員会の集中審議を行うよう要求。与党は、これに対して、日程の確保が難しいと集中審議を拒否した。

「首相自らの言葉で説明することから逃げているようにも感じられる。さらに、この疑惑が晴れなければ、予算の審議も進まず、台風被災者への緊急予算もおあずけ。すぐにでも集中審議に応じるべきでしょう」(同)

 結局、今国会は首相の答弁のないまま12月9日に閉会の見通し。日程の確保が難しいというが、最近の首相は何をしているのか。

 首相動静を確認すると、驚きの事実が判明した。「この問題の発覚後、11月11日の夜に、経団連の今井敬氏ら財界人との会食を行っていたんです。この今井氏が今回、問題となった前夜祭の会場であるホテルニューオータニの取締役だということが分かると、“口裏合わせでは”という批判も出ましたね。何を話したのか、今井氏とは19日にも食事をしています」(政治部記者)

 調べてみると、11日に訪れた銀座の日本料理店『銀座吉兆』は高級店で知られ、コース料理は6万円を超えるものも。さらに、20日には内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談している。

「この懇談が行われた中華料理店『上海大飯店』も決して安い店ではなく、コースの中には1万円を超えるものもあります。さらに、このタイミングで報道各社のキャップと懇談。多くの時間は、桜を見る会問題の懐柔に使われたといいますよ」(前同)

 この続きは現在発売中の『週刊大衆』12月16日号で。

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