就活を期に友人と絶縁状態に……変わりつづける人間関係への向き合い方 #大学1年生の転び方 (4/5ページ)

学生の窓口

持っていた縁が遠くなったり、細くなったり、寿命が近づいてしまっていると感じたときは、能動的に動けば解決することが多いのです。

なんだか、あなたは環境が変わってしまった友達に対して、遠慮をして勇気がなくなってしまっているように感じました。
友達に限らず、恋人でも職場の同僚でも、人間関係は常に受け身でいてはいけません。

受け身でばかりいると、相手からしたら「ほんとうは一緒にいても楽しくないのかな?」「もしかして関係性を終わらせたいと思っているのかな?」と誤解をされ兼ねませんからね。
あなたからその友達に話しかけたり、連絡をしたり、遊びに誘ったりすれば、案外簡単に関係性は復活すると思いますよ。

最初は勇気が出ないかもしれませんが、せっかく学生生活でできた大切な友達なのですから、縁を持続させるために、能動的にやっていきましょう。

人も環境も変化して当たり前。
だから、変わってしまって残念に思う部分に注目をするのではなく、変わったことで見えてきた新しい発見や、今でも変わらない好きな部分に注目するよう意識してはいかがでしょうか。

相手の状況を慮る、自分とは違う部分にばかりこだわらない、ということを忘れずにさえいれば、最初の一歩のハードルは低くなるはずです。

そして、「学生時代の友達は一生モノ」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、それに囚われなくても大丈夫。
大人になってからでも、社会に出てからでも、いつだって信頼できる友達はできます。
大学を卒業して、ますます世界が広がったら、おもしろくて気の合う人たちにきっと出会えますよ。

もうすぐ始まる社会人生活を、より一層謳歌してくださいね。

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