サンド伊達、アンタッチャブルの「10年ぶり漫才」が泣くほど嬉しい深い理由 (2/2ページ)

アサジョ

吉本主催という事情もあり、審査員から挑戦者、さらにはMCや観客に至るまで、ズラリと“関西系”に囲まれるM-1ですが、この環境下で埼玉県出身のザキヤマと静岡県生まれの柴田が頂点に立ったというのは大きな意義を持つ快挙でした。同じく非関西圏のサンドウィッチマンも彼らの後を追うように3年後にM-1を制覇し、アンタッチャブルに勝るとも劣らないクオリティで日本中を沸かしましたからね」(テレビ誌ライター)

 また、無名時代のサンドウィッチマンをいち早くテレビで起用していたテレビ朝日の深夜番組「虎の門」(2008年に放送終了)にはアンタッチャブルの2人もレギュラー出演しており、伊達にとってザキヤマと柴田は常に一歩先を行く目標のような存在だったとも考えられる。

 長きにわたるブランクを感じさせない絶妙なコンビネーションを見せたアンタッチャブルと、それを見て涙を流した伊達。今後も非関西圏の実力派としてお笑い界を牽引し続けてほしいところだ。

(木村慎吾)

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