サンド伊達、アンタッチャブルの「10年ぶり漫才」が泣くほど嬉しい深い理由 (1/2ページ)

アサジョ

サンド伊達、アンタッチャブルの「10年ぶり漫才」が泣くほど嬉しい深い理由

 お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが11月30日に自身の公式ブログ「もういいぜ!」を更新し、およそ10年ぶりに漫才を披露したアンタッチャブルのザキヤマと柴田英嗣について言及している。

 長くコンビとしての活動から遠ざかり、不仲説も囁かれていたザキヤマと柴田だが、2人は29日放送の「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)でサプライズ共演を果たし、見事なアドリブ漫才をお披露目。オンエア中からSNSを中心に大きな話題を集めた同放送回だが、伊達にとっても2人の揃い踏みは感慨深い瞬間だったようだ。

 30日、「アンタッチャブルさんの漫才」と題したブログ記事内で、伊達は「羽田から車で自宅に帰ろうとしたら、テレビでアンタッチャブルの柴田さんが漫才らしきものをしていて…」と書き出し、「何と!本来の相方・山崎さんが出てきて…。あのファストフードの漫才が! いやぁ、すげー嬉しかった! 超久々のアンタッチャブルさんの漫才、最高でした!」と興奮気味にその胸中を表現。続けて、「お2人が昔からお世話になっている有田さんの番組で、こうして何となく復活するという(笑)またその関係性とかが見えてきて、羨ましさとか…あと何だか嬉しくてちょっと涙出ましたわ」とも綴り、異なる事務所に所属しながらもプライベートで親交の深いくりぃむしちゅー・有田哲平とアンタッチャブルの絆の深さにも触れている。

「放送後にはわざわざ“柴田さん!漫才最高でした!ありがとうございました!”という感謝のメールを柴田へ送信したとも報告した伊達。『漫才界にとっても、こんな嬉しい事はない』とも表現するなど終始2人の共演に胸を熱くしていますが、これほどの深い思い入れにはワケがあるのでしょう。というのも、アンタッチャブルは2004年に歴代最高得点でM-1グランプリを制覇し、それまで“吉本興業による吉本興業の為の大会”と揶揄された同大会に新風を吹き込みました。当時はまだ無名のサンドウィッチマンにとっては雲の上の存在だったわけですが、とりわけアンタッチャブルがM-1史上初めて“標準語の漫才”で優勝を成し遂げたコンビであり、非関西圏の全ての芸人に夢を与えた存在でした。

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