当社が昨年より10回近くにわたり開催してきた「歯科の人材経営セミナー」シリーズ。今回は「総会」と銘打ち、内容もより一層充実させた上で、当日はおよそ160名の歯科医院経営者・人事担当者の方々にご来場いただきました。

　本総会では、歯科人材の採用に関する多種多様なプログラムを用意。歯科衛生士養成校の就職指導者から大学歯学部教授、歯科専門の採用コンサルタントなど、歯科労働市場の中で重要な役割を担うキーパーソンが一堂に会し、それぞれの立場から採用・就職についての知見を共有する、他に類を見ない採用“知”が結集する場となりました。


■クオキャリアレポート

　本総会では、まず当社代表取締役・中山豊による「クオキャリアレポート」を実施。歯科人材採用市場におけるトレンドと今後の予測について、マクロとミクロそれぞれの視点から解説いたしました。


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マクロ視点では、歯科業界の現状分析はもちろん、社会全体の景気動向や就業構造の変化までにも視野を広げることで、歯科医院経営の現在地を正確に把握。ミクロ視点では、当社求人サービス「クオキャリア」上での歯科衛生士・歯科医師求職者の応募傾向などから、現在の求職者が就職に際して職場に求めている条件を探り、どのような職場づくり・求人行動が今後の採用市場において重要となってくるかについての予測をご紹介しました。


■「歯科衛生士学校就職指導者」カンファレンス

　続いて、東京・大阪・愛知の各歯科衛生士養成学校で、実際に学生の就職指導に携わっていらっしゃる教職員5名にご登壇いただき、現代の歯科衛生士学生の気質と就職指導の方針について伺いました。