オートライトが義務化へ!これから車のライトはどうなる? (2/3ページ)

イキなクルマで

昼間でも相手に自分の存在をアピールするために使われています。

■オートライトは車メーカーによって違う

オートライトは現在の車でも装着されている場合があります。ただ、車メーカーによって前照灯を点灯するタイミングが異なり次の通りです。

A社:だいたい日没の前30分の暗さになってから点灯 B社:スモールライトが点灯後、更に300LX照度が下がってから点灯

このように車メーカーによって、前照灯を点灯するタイミングが異なることで、社用車から愛車に乗り換えたり、ファーストカーからセカンドカーに乗り換えたりした際に違和感が発生する可能があります。

一方オートライトのスイッチの位置に関しても車メーカーによって異なるので紹介します。

A社:消灯→オート→スモール→前照灯 B社:消灯→スモール→オート→前照灯

A社はオートライトを優先、B社はスモールを優先するスイッチの配置にとなっており、車メーカーの考え方が異なるようです。更に外国車の中には消灯がない場合もあります。

■オートライト機能の義務化でライトはどうなる?

現在、走っている車の30%程度にはオートライトが付いているといわれており、ライトがどう変わるかを紹介します。

現在のオートライトは、前照灯を点灯する際、周辺の照度や応答する時間の規準は法的には設けられていません。新しい保安基準では前照灯の点灯は、周辺の照度は1,000LX未満、応答する時間は2秒以内と定められています。

一方、現在のオートライトは前照灯を消灯にする際、周辺の照度や応答する時間の規準は法的には設けられていません。新しい保安基準では前照灯の消灯は、周辺の照度は7,000LX以上、応答する時間は5秒以上300秒以内と定められています。

運転手が一番驚くのは、周辺がある暗さになると強制的に前照灯が点灯することかもしれません。更に、走っている時は運転手が手動で前照灯を消灯できないようになることも驚くかもしれません。

新しい保安基準では、前照灯を点灯する時の周辺の照度は1,000LX未満になります。

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