その悩み、今すぐ解消! いくつになってもセックスを楽しむための「48手」とは? (1/3ページ)
いまは「生涯現役」がキーワード。何歳になっても人生を楽しみたいという人が増えている。セックスについても同様である。
一方で、ED、中折れ、腰痛、性交痛、性欲の減退など、加齢による機能や体力の衰えは避けて通れない。
したいのに、できない。
やる気はあるのに体が裏切ってしまう。
かくも切ない悩みを抱えたまま、「歳だから」とあきらめている人が多いのではないだろうか。
『おとな48手』(田淵正浩著、アスコム刊)は、そんな中高年の性の悩みを解決するメソッドを解説していく。著者は、現役生活30年のレジェンドAV男優・田淵正浩氏。通算で8000人以上と手合わせしてきた経験を基に、自らが培った技を48の「手」として紹介している。
52歳の今でも、若い女優から「また一緒に仕事をしたい」と指名されることも多いという田淵氏だが、元々は体力も無く、ペニスの大きさも平均以下のひよわな青年だったという。そんな氏が「どうしたら人並み以上にできるのか」を考え続け、試行錯誤の末に生み出されたのが「おとな48手」だという。
ここでは、本書からいくつかの手を紹介しよう。
■重力と親和する「ゼロポジション正常位」田淵氏のセックス理論の大きな柱となるのが「ゼロポジション」。通常の正常位では女性に覆い被さるところだが、ゼロポジション正常位ではひざ立ちして上体を起こし、地面と垂直になる。これにより重力の影響を受けにくく、疲れにくいという。
その際に、筋肉ではなく骨を動かす意識を持つことも重要なポイントだ。ピストン運動をするときに、骨盤の前傾と後傾を繰り返す動きだけを意識すれば、必要以上の筋肉を使わず、20分でも続けられるという。
1日にいくつもの現場をこなす中で、いかにして楽に、かつ相手を満足させられるかを考え続けた末にたどり着いた答えだ。
■Gスポット(G)とポルチオ(P)を進入角で狙い撃ち「GPエリア」「挿入されても気持ちよくない」という女性の声。