東京オリンピックに備えよう! オリンピックがテーマの映画 (1/4ページ)

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もう来年に迫っていますが、2020年夏には「東京オリンピック」が開催されます。前回は1964年でしたから、日本にとってオリンピック開催は実に56年ぶりのこと。世界最高のアスリートが東京に集結し、至高の技を見せてくれるわけですから、今から楽しみで胸が躍りますね!

歴代のオリンピックは記録映画としてまとめられていたり、映画の題材になっていたりします。今回は「オリンピックがテーマの映画」をご紹介します。

『炎のランナー』(1981年)※日本公開は1982年 クライマックスの舞台を1924年開催の「パリオリンピック」とし、実際に同大会の400メートル走で金メダルを獲得したエリック・リデル、100メートル走で金メダルを獲得したハロルド・エイブラムス、2人のランナーの苦悩と栄光を描いていた作品です。

本作は、1982年の第54回アカデミー賞で「作品賞」のほか「脚本賞」「作曲賞」「衣装デザイン賞」の四冠を達成しています。作品賞を受賞していることからわかるとおり、映画としての質の高さはいうまでもありません。

特筆すべきは作曲賞を受賞した音楽の素晴らしさ。音楽を担当したヴァンゲリスは本作でその名を一気に高めました。中でも『Titles』という曲は非常に有名です。テレビ番組のBGMとしてもよく使われますので、作中で流れると「あ! この曲知ってる」となるでしょう。

ちなみに、その後のエリック・リデルを主人公とする『最後のランナー』(2016年/日本公開は2018年)という映画もあります。この作品では、中国に渡り宣教師となったエリックの苦闘の人生を描いています。

『東京オリンピック』(1965年)

1964年に開催された「東京オリンピック」を記録した映画で、監督は名匠・市川崑さんが務めています。ただし、単なるオリンピックのドキュメンタリー映画ではありません。市川監督は「人間としての選手を捉える」という明確な意志を持って本作を演出しています。

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