『まだ結婚できない男』最終回に酷評続出!「え?え?え?え?終わり?」

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

12月10日、阿部寛主演のドラマ『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)第10話・最終回が放送された。スタート時は大いに期待された同ドラマだったが、それを大幅に下回った結果に、視聴者からは落胆の声が噴出している。

2006年に放送され、最高視聴率22.0%を記録した大ヒットドラマ『結婚できない男』の実に13年ぶりの続編となる同作。主人公の桑野信介(阿部寛)53歳は、腕の良い建築士でルックスも良く、収入も人並み以上だが、〝メリットがない〟という考えから結婚の経験はなく、偏屈で皮肉屋、プライドが高くこだわりも強いので、恋人を作ることもなく、気楽なシングルライフを送っている。

前作よりヒロインたちは一新され、弁護士の吉山まどか(吉田羊)、カフェの雇われ店長・岡野有希江(稲森いずみ)、マンションの隣人・戸波早紀(深川麻衣)などが登場する。

第10話では、まどかが長野に住む母親の弁護士事務所を継ぐべきか迷う。有希江はまどかに対し、桑野に相談するようアドバイス。2人がケンカし合える仲であることを指摘し、「ちゃんと向き合ってる」と評した。

まどかから長野帰りについて打ち明けられた桑野は後日、まどかを呼び出す。そして「あなたがいないと…。つまらないし。寂しくなるので」と引き留める。これにまどかは涙を流しながら「男性にそういうこと言われるって…うれしいもんですね」と返答。ついに2人の心が通じ合うのだった。

「積み重ねが足りない」

ハッピーエンドとなった同作だが、視聴者からは酷評だらけ。特に、唐突に桑野とまどかが両思いとなった設定について、

《最終回で無理やり恋愛話に持っていく展開が強引過ぎる》
《最終話でムリクリどうにかした感じが雑過ぎて、ただただ残念な作品だった》
《え?いつ好きになったの? え?え?え?え?え?終わり?》

などといった呆れ声が上がっている。また、第9話では桑野と〝イイ感じ〟だったが、最終回で突然身を引いた有希江を挙げて、

《せめて稲森いずみと結ばれるべきだったよね》
《桑野さんは途中まで稲森いずみのこと好きっぽくなかった?》
《羊じゃなくて稲森とくっついたなら納得したのに》
《桑野さんゆきえさんと付き合ってほしかった!! 絶対ゆきえさんだろ!!笑笑》
《ゆきえさんの方がまだしっくりくる。まどかと説得力というか積み重ね足りなくない…?》

など、こちらと結ばれてほしかったとの意見が多かったようだ。

こうなったらもう一度、視聴者納得の続編にチャレンジすべきかも!?

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