「アンチもファン。アクセス数を増やしてくれてありがとう」 坂口杏里のメンタル (3/3ページ)
――では、YouTubeはどういう場所ですか?
坂口:人に楽しさや笑いを伝えたいと思っています。でも結構過酷で、渋谷に行って100人に声をかけてチャンネル登録してもらうまで帰れない企画をやったりとか。でも楽しいです。
――最近嬉しいことはありましたか?坂口:そうですね。キャバクラはすごくお客様にも恵まれていて、女性のお客様も来てくれるんです。それがすごく嬉しくて。デリヘルをやっていた頃も、わざわざ私に相談したいということで高いお金を払って私を呼んでくれる女性のお客様もいました。
そこでは、私は夜の仕事をしているということで世間からすごく叩かれているけど、なんでそんなにメンタルが強いの? って聞かれたりして。
――確かに叩かれている中でどんな心の持ちようをしているのかは聞きたいです。坂口:すごく嫌なこと書く人もいるけれど、逆に考えたら、この人は自分のことを気にしてくれているってことですよね。だから、私を気にして、アクセス数を増やしてくれてありがとう!って思います(笑)。アンチもファンの一人です。
――では最後に読者の皆様にメッセージをお願いできればと思います。坂口:ぜひ、この『それでも、生きてく』を読んで、私の見方を変えてもらえたら嬉しいです。そして、これからも応援してくれれば幸いです。
(了)