「アンチもファン。アクセス数を増やしてくれてありがとう」 坂口杏里のメンタル (1/3ページ)
2度の逮捕、ホスト狂い、AVデビューなど、世間を騒がせてきた元2世タレントの坂口杏里さん。現在はYouTuberとして活動しているが、芸能界の闇を語る「ぶっちゃけトーク」をその都度マスコミが取り上げるなど、今も話題は尽きない。
そんな坂口さんが初めてとなる自伝『それでも、生きてく』(扶桑社刊)を出版した。芸能人時代、母親・坂口良子さんの死の真相、恋愛遍歴、幻のストリップ出演など、これまでの人生を洗いざらい語った上で、それでも後悔しない坂口杏里流人生哲学を説いた一冊だ。
新刊JP編集部は本書についてインタビューを敢行。本の内容や率直な気持ちを聞いた。その後編をお届けする。
(新刊JP編集部)
■憧れは今もこれからもずっと「後藤真希」 ――本書では恋愛のエピソードも打ち明けていますよね。お付き合いされてきた男性に対しての純粋な気持ちを読み取りました。坂口:そうですね。多分、すごく意外に思われるんでしょうけど、本当に付き合った人は3人しかいないし、短期間で別れるということもないです。
――それに、お付き合いされた男性がいい人なんですよね。坂口さんもかなりポジティブに捉えている。坂口:みんないい人でした。最初に付き合って6年続いた人は忘れられない存在です。今、私には彼氏はいないんですけど、仮に彼氏ができたとして、その人には前もって「私には6年間遠距離で付き合っていた彼氏がいたんだけど、あなたと結婚することになっても、その人は私にとっての青春だから忘れられない」と伝えます。
――家族ぐるみのお付き合いをされていたそうで。坂口:そうなんですよ。(その男性の)おばあちゃんと朝、喫茶店に行って4時間くらいお茶して。「杏里ちゃん、お腹空いてない?なんか食べない?」とか言われたり(笑)
――バイきんぐ・小峠さんとのエピソードもすごく穏やかです。坂口:小峠さんとはすごく良いお付き合いをさせていただきました。