縛りがキツ過ぎて所属芸人たちの不満が爆発しそうな吉本興業

週刊実話

縛りがキツ過ぎて所属芸人たちの不満が爆発しそうな吉本興業

 所属芸人の闇営業問題をめぐる吉本興業の社内改革を目的とした、第三者による「経営アドバイザリー委員会」が20日、東京・新宿の同社で中間とりまとめを報告したことを、各メディアが報じている。

 報道をまとめると、今後は所属芸人が吉本を通さずに仕事を取る「直営業」のルールを明確化。直営業の依頼があった場合、吉本に事前連絡し、吉本が相手先の属性を調査したうえで、問題がないことを確認した場合は仕事し、報酬は吉本を通して支払われるという。

 委員会の座長を務める国際医療福祉大教授の川上和久氏は「直営業の禁止ではない」と前置き。そのうえで「吉本を通さずに仕事を受けるが、(会社には)届け出をするということ。タレントさんは不自由に感じるかもしれないが、タレントさんを守るため」と強調したというのだ。

「要は少しでも会社の取り分を増やすために報告させるということ。会社を通さないで仕事を取っていたことが発覚した場合は、おそらく、これまでにはない厳しい処分を下すことになりそうだ」(芸能プロ関係者)

 吉本といえば、今月1日放送の関西ローカル「マルコポロリ!」(関西テレビ)での東野幸治(52)が闇営業問題で活動自粛中の宮迫博之(49)に対し、カメラ目線で「宮迫、キミのせいで、1月から全吉本芸人、交通費がカットになりました!」と訴えた。

「どうやら、タクシー代のみカットになるようですが、削るものを削って、これまでよりも芸人から吸い上げようとは虫のいい話。そのうち、不満が爆発して怒りの声をあげる芸人が出てきそうです」(芸能記者)

 今年は世間を騒がせた吉本だが、新たな“火種”がくすぶっているようだ。

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