『おっさんずラブ』最終回が「雑すぎる」? 急な心変わりに「演じる俳優がかわいそう」の声も (1/2ページ)

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『おっさんずラブ』最終回が「雑すぎる」? 急な心変わりに「演じる俳優がかわいそう」の声も

 ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系)の最終回が21日に放送され、平均視聴率が5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。前回の第7話の4.3%からは0.8ポイントのアップ。全話平均視聴率は4.6%となった。

 最終回は、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)から唐突にパイロット引退を宣言され、春田(田中圭)は、自分でも驚くほどに激しく動揺するというストーリー。一方、社員寮を出て行った整備士・四宮(戸次重幸)は黒澤家に居候し、“愛の境地”を学ぶべく、魁黒澤塾に弟子入ったという。そんな中、黒澤は春田らを土手に呼び出し、『黒澤杯相撲大会』の開催を告げ――という展開となっていた。

 18年に放送された『おっさんずラブ』(同)は、深夜帯ドラマながら社会現象となるほどの人気となり、映画化もされたものの、『in the sky』はストーリーの続編ではなく、パラレルワールド設定で、世界観が別物に。キャストも一新されたが――。

 「そもそも、前作で人気を博した牧凌太演じる林遣都の出演がないことに多くの作品ファンが不満を露わにしていましたが、視聴者は次第に春田と接近するツンデレ男子・成瀬(千葉雄大)に夢中に。最終回では春田と成瀬が結ばれるものだと多くの視聴者が思っていましたが、蓋を開けてみると、春田は武蔵と結ばれ、成瀬は四宮と結ばれるという展開に。視聴者は成瀬推し、武蔵推しなど、ストーリーの中でそれぞれの“推し”を作って、誰が春田とくっつくのか楽しみに見ていましたが、これまで春田はパイロットとしての武蔵を尊敬はしても、恋愛的に惹かれている描写はなかったため、『前作と別のラストにしたかったんだろうけど、無理矢理すぎて納得できない』『意味が分からない…』といった困惑や批判の声が殺到。

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