加藤浩次、闇営業問題に「スッキリしてねえよ!」本音ぶちまけ
12月23日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、鬼越トマホークの金ちゃん(34)と坂井良多(33)が出演。ネタのケンカ芸に巻き込まれたMCの加藤浩次(50)が、つい本気のリアクションをしてしまう場面があった。
この日は芸能リポーターの井上公造氏(62)が、“公造スポーツ年末SP”のコーナーで2020年にブレイク間違いなしのおすすめ芸人として、鬼越トマホークをピックアップ。漫才だけでなく、ケンカを仲裁した相手に毒舌を吐くケンカ芸が話題になっていると紹介され、スタジオに鬼越の2人が登場した。
まず加藤がブレイクの実感はあるかと聞いたところ、金ちゃんは「一応、ずっと前から“ネクスト極楽とんぼ”って呼ばれているんですけど」とケンカ芸が共通する極楽とんぼの名前を出し、ブレイクしきれていない現状をコメント。続けて「ちょっと極楽さんが、あんまりいなくなっちゃったので」とジャブを入れると、加藤は「2人の活動はテレビでは見られませんからね」「AbemaTVでは見られます。しっかり」と、冷静に受けていた。
その後、スタジオでケンカ芸が披露され、まずは加藤が止めることに。すると坂井は「うるせーなぁ。おまえ、闇営業に便乗して自分だけスッキリしてんじゃねぇ!」と、吉本芸人の闇営業問題での、いわゆる“加藤の乱”が中途半端に終ったと指摘。これを聞いた加藤は狼狽しながらも、「どういうことだよ。スッキリしてねぇよ。俺が一番スッキリしてねぇんだよ! あれに関しては」と、本音をぶちまけていた。
さらに金ちゃんが「加藤さん、(坂井は)本当は思っていないと思うんですけど、加藤の乱のとき、みんな感動したんですけど、結果、加藤さんだけスッキリして後輩芸人なにも変わっていないんで、あの茶番なんだったんだろうって思ってるだけだと思います」と説明。これに加藤が「茶番じゃ……俺が一番スッキリしていねぇし、それはおまえら自分でやれ! そんなら。おまえら、自分でなんとかしろよ!」と叫ぶと、その迫力に鬼越もたじたじになり、ハリセンボンの近藤春菜36)が「ちょっと待って、鬼越が泣きそうになってるから」と止めに入っていた。
そして、春菜、水卜麻美アナウンサー(32)、森圭介アナウンサー(41)など、出演者たちが鬼越の餌食になり、エンディングでは今後について坂井が「もう“売れる”か“干される”か、どっちかで。僕ら極楽とんぼさんと一緒でネタがすごい弱いんですよ」「極楽さんのネタ、YouTubeで1本もあがってないもん」と、再び極楽とんぼをイジり始めた。これに加藤は「おまえらそっち側ってことだな。そしたら、なんかしらの勝負は必要なんだよ。身を削る勝負だよ。だから、干される覚悟で本当いって、1回干されるっていうのはありかもしれないな」と冷静に受け、アドバイスをしていた。