麻生久美子“完脱ぎ”映画『カンゾー先生』~若き日の衝撃M字開脚! (1/2ページ)

まいじつ

麻生久美子“完脱ぎ”映画『カンゾー先生』~若き日の衝撃M字開脚!

作品目『カンゾー先生』

東映 1998年 DVD発売中
監督/今村昌平
出演/柄本明、麻生久美子、松坂慶子、小沢昭一、世良公則ほか

久々の続編で、昨年秋から冬にコアなドラマファンを大いに喜ばせた『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)で、主演のオダギリジョーと息の合った掛け合いを見せた麻生久美子だが、新人期にズバリ〝完脱ぎ〟したのが、坂口安吾原作で、天下の鬼才・今村昌平が監督したこの作品である。天衣無縫な自然児、劇中のセリフでいえば〝激し過ぎる女子(おなご)〟を見事に演じ切り、イマヘイ(今村監督の愛称)映画の住人になっており、これは〝大物〟と当時思ったものだ。

敗戦直前の瀬戸内海の田舎町。町医者の赤城、通称〝カンゾー先生〟(柄本明)は、友人の外科医・鳥海(世良公則)と協力し、庶民のために奔走する。町の中を走って走って、走りまくって患者の家を飛び回る日々。時には、貧しい家の出の少女・ソノ子(麻生久美子)を預かったりもするが…。

貧しさゆえに体を売るヒロインだが、悲しい境遇を気に掛けないたくましさを感じる。卑猥な写真を撮りたがる変態客を相手にするシーンでは、大股開きで異物をアソコに入れられ、カメラでバシャバシャ。襦袢も脱がされ、あおむけになっても型崩れしない若いおっぱい(当時20歳!)とエレクト気味の乳首がまぶしい。

想像以上のボリュームに目がくぎ付け

このときの麻生は、かなり浅黒い。漁師の娘の磯育ちだから無理もない。実際の麻生も千葉の九十九里浜近くの生まれで、そのへんも今村監督がわざわざ麻生の実家まで訪ね、豪快に笑う母親を気に入って、この親の娘なら間違いない、という確信を得たそうだ。さすがに麻生はここまで地黒ではなかったので、彼女は役作りのために日焼けサロンに通い、さらにドーランで黒く塗ったという。

その自然児的キャラが生かされたのがクライマックスの〝鯨捕り〟シーン。

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