「ホンダe」ホンダの量産型電気自動車を発表!2019東京モーターショーで国内初公開! (5/6ページ)
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そこで、改めて日産の新型リーフのマシンスペックを見ていきましょう。
リーフのマシンスペック
リーフe +のバッテリー容量は62kwhに最高出力は最高出力218psに最大トルク34.7kgf・nとなっており、価格は416万円からとなっています。
また、標準モデルのスペックは、バッテリー容量が40kwhに最高出力150psに最大トルク32.6、価格は320万円からになります。
ホンダeの公表スペックと比較すると価格やマシンスペックから見ると、競合車種となるのは上位グレードのリーフe +ではなく、標準グレードになることが予測されます。
リーフの航続距離や燃費は?
ホンダeと日産リーフマシンスペックだけ見るとそこまで大きな違いがないように思うかもしれませんが、日産リーフの航続距離は400kmとホンダeに比べて約倍の距離となっています。
こうなるとホンダeが劣勢に思えてしまいますが、実際車格や機能が違うのでまだはっきりとした判断を下すことは難しいでしょう。
ホンダeとはコンセプトが違う?
日産リーフは、車格や航続距離を見ていただければわかるように、今までのガソリン車の燃料とエンジンをバッテリーとモーターに置き換えた、正統派の電気自動車と言えます。
ホンダeに関しては、CASEコンセプトなど新しい車の形を取り入れた挑戦的なモデルになります。またシティーコミューターとしての使いやすさを突き詰めて開発されていることが伺えるので、日産のリーフとは方向性が全く違う電気自動車として世に出されることになるでしょう。