『嵐』ラストイヤー⑤~もう二度と集まることのない5人…櫻井翔の明日

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

櫻井翔は『嵐』の5人の中で〝当面〟の前提付きながら、安泰の立場だ。

「櫻井の父親は、現在は大手広告代理店の取締役執行役員を務めていますが、総務省の元トップだったことでも知られています。何と言っても、電波を取り仕切る省庁ですからね。テレビは放送認可で総務省の管理下。テレビ局が平身低頭であっても不思議ではありません。しかも、テレビは広告代理店からCMをもらう立場。櫻井は、まさにダブルの圧力を持っているわけです。中でも日本テレビはジャニーズすり寄りだけでなく、櫻井ヨイショの局。何しろ櫻井の妹さんが日テレ入社。ついでに言えば、弟さんも父親と同じく大手広告代理店に勤務しているそうです。櫻井が安泰なのは当然でしょう」(芸能記者)

親の後ろ盾のおかげかどうかは分からないが、とにかく日テレは櫻井が大好き。『news zero』ではアイドルではなく〝キャスター〟として扱い、これまでの同局の五輪番組においては、2008年の北京、10年のバンクーバー、12年のロンドン、14年のソチ、16年のリオ、18年の平昌と、6大会連続でその〝キャスター〟を務めたほどだ。

このままだと日テレ専属に…

「ところが、いよいよの東京五輪だというのに、櫻井は日テレの五輪番組には出ないのです。表向きはNHKの五輪スペシャルサポーター就任がネックだったと言いますが、実はT副社長の意向が大きく影響したとウワサされています。T氏が副社長に就任したのは昨年9月です。その節目があってから流れが変わったわけですから、そう考えるのが自然でしょう。T副社長は、櫻井のようなエリートが嫌いというだけでなく、親のコネ丸出しなところも大嫌い。そもそも、歌も踊りも司会もうまいわけではなく、ジャニーズの本流から外れている。それなのに女子アナと同棲したり、グラドルとの交際を週刊誌に激写されたり…。T副社長にすれば、ことごとくカンに触るのです」(ジャニーズライター)

親の威と本人の勢いがあるのかもしれないが、今年の暮れに『嵐』が活動休止となればどうなるか…。

「司会系は日テレを除くほとんどの局で、相葉雅紀をT副社長は推してくるでしょう。相葉の評価は〝将来の中居正広〟。『嵐』の活動休止後、徐々に相葉の出番を増やし、櫻井は日テレに封じ込める。T副社長だって、櫻井がもう少ししゃべりがうまかったら考えたでしょうが…」(同・ライター)

櫻井は将来、日テレに就職するかもしれない。

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