視聴率低迷に危機感?「笑ってはいけない」最新回が傑作になったワケ

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視聴率低迷に危機感?「笑ってはいけない」最新回が傑作になったワケ

 昨年12月31日に放送されたバラエティ番組「ガキの使い! 大晦日年越しSP 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」(日本テレビ系)の視聴率が、第1部(午後6時30分~)16.2%、第2部(午後9時~)14.6%だったことがわかった。この記録は、昨年を大きく上回ったという。

「近年、『笑ってはいけない』シリーズの視聴率は右肩下がりで、昨年の『トレジャーハンター24時!』も評判が悪く、第1部が14.3%、第2部が12.8%と、ワースト記録を更新していました。しかし新作は、テンポの良い構成と闇営業などを題材にした攻めの笑い、そして『新しい地図』メンバーのサプライズ出演などが好評を博し、前回の視聴率を上回ったのです」(テレビ誌記者)

 また、バラエティファンからも「今年はおもしろかった!」「近年で一番の出来では? 無駄のない完成度」「よけいなコーナーをなくして、テンポが良いから素晴らしかった」と絶賛する声が相次いだ。これには、日テレ内部の大改革が関係しているという。

「昨今の視聴率低下に危機感を抱いたのか、日テレは今回から、『笑ってはいけない』の総合演出を『行列のできる法律相談所』『世界一受けたい授業』『有吉反省会』などの人気番組を手がける高橋利之氏に担当させたのです。そのおかげか、以前から視聴者からマンネリが指摘されていたレクリエーションや暴露企画などを廃止し、他の企画も簡略化するなどの改革を行いました。そのため、企画段階では古参スタッフと揉めたようですが、最終的に『ガキ使』らしさを残しつつ、うまくまとまったようです」(前出・テレビ誌記者)

 今回のような完成度が来年以降も続けば、まだまだ「笑ってはいけない」ブランドの人気は保てそうだ。

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