松下奈緒「アライブ」に医療関係者が感心した“高評価ポイント”とは

アサジョ

松下奈緒「アライブ」に医療関係者が感心した“高評価ポイント”とは

 松下奈緒主演ドラマ「アライブ」(フジテレビ系)が1月9日スタートし、初回の平均視聴率は8.4%だった。

 物語は、がんに特化した腫瘍内科を舞台にがんのスペシャリストの戦いと苦悩を描くメディカル・ヒューマンもの。横浜みなと総合病院の腫瘍内科医・恩田心(松下)は、3カ月前に事故に遭った夫(中村俊介)が、手術後に植物状態となってしまい苦悩する日々を送っている。そんな心の前に最近、同病院に加わった凄腕と評判の消化器外科医の梶山薫(木村佳乃)が現れる。薫と心はすぐに親しくなり、互いの考えを尊重しながら難しい症例に臨んでいく。だが、薫が心に近づいたのには理由があった…。

 視聴者が語り合うサイトでは、ドラマと同じがんの経験者や医療関係者と思われる人からのコメントが多く、心の患者が抗がん剤でアナフィラキシーショックを発症した場面では「(抗がん剤の)パクリタキセルは初回投与時、カルボプラチンは投与回数重ねる毎にアレルギーがでやすくなる。このドラマ結構リアルだね」や「パクリタキセルはアナフィラキシーの確率高い気がするー。カルボプラチン+パクリタキセルはよく使うメニューだわ。 なかなかこのドラママニアック」など、専門的な医学用語も飛び交っている。

「医療モノは、視聴者の中に病歴者も少なくないことから、雑な作りだとすぐに粗が見えてしまいます。同ドラマの感想欄を見るかぎり『丁寧に描いている』と高評価のようです」(テレビ誌ライター)

 互いの知識を出し合い、難しいがん症例に向き合う心と薫。その関係性の変化が、今後の見どころとなりそうだ。

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