中東情勢の影響必至!「ガソリン超節約」運転術

日刊大衆

画像はイメージです
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 世界経済にも大きな影響を与えているアメリカとイランの緊張関係。

「発端はアメリカがトランプ大統領の命令で、イランの革命防衛隊コッズ部隊のカセム・ソレイマニ司令官を殺害したことです。その報復として、イランは多くの米兵が駐在するイラクの軍事施設を爆撃。一時は“第三次世界大戦勃発か!?”という緊張状態に陥りました」(全国紙記者)

 この米イラン対立によって、我々庶民の生活にも影響が出始めているという。

「中東が多くの生産国となっている原油価格が高騰しているんです。資源エネルギー庁は8日、ガソリンの価格が9週連続で上昇し、レギュラー1リットル当たりの全国平均が、150円10銭になったと発表しました。このまま中東地域の地政学的なリスクが緩和されなければ、200円近くにまで上がる可能性もあります」(経済紙記者)

 ガソリンの高騰に、頭を悩ませている人も多いだろう。なんとか出費を抑える方法はないものか。

「ガソリンの価格は、その地域や店によって大きく異なり、その違いを知ることがガソリン代を安く抑える第一歩です」と言うのは自動車ジャーナリストの佐藤篤司氏。さらに、こう解説する。

「ガソリンの値段は、製油所からの距離の違いによる運送費の上乗せや、競合店が多いかどうかで違ってきます。最近はネットなどで全国のガソリンスタンドの価格比較が容易になっています」

 調べると、レギュラーガソリンの平均価格は秋田県が最も安く137円、最も高い大分県では154円と17円も違いがある(1月15日現在)。自分の住む地域を打ち込めば、一瞬で地図上に価格が表示され、一目瞭然で価格比較ができるアプリもある。

「長距離移動をする際には安い地域で、ふだん使いの場合は、お住まいの地域で最も安いガソリンスタンドで入れることが、ガソリン代を安く抑える一番簡単な方法です」(前同)

 また、ガソリン代そのものを抑える以外にも、燃費を良くすることでガソリンの無駄遣いを減らすこともできる。

 この続きは現在発売中の『週刊大衆』2月3日号で。

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