戦禍のシリアから~空爆再開!爆撃の中の猫たち避難を余儀なくされる (1/4ページ)

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戦禍のシリアから~空爆再開!爆撃の中の猫たち避難を余儀なくされる
戦禍のシリアから~空爆再開!爆撃の中の猫たち避難を余儀なくされる

image credit:Facebook

 戦禍のシリアで野良猫をはじめとする動物たちの保護活動に献身的に取り組んでいる、ムハンマドさんの「猫の家」。だが今月に入って内戦の状況が激化し、ムハンマドさんたちはやむなく施設を閉鎖して避難することを余儀なくされたという。

 動物たちはもちろん、人間の命も危険にさらされている現在のシリア。我々には彼らの無事を祈ることしかできないのだろうか。
・停戦が破られ、市街地が空爆にさらされている


 シリアの内戦はアサド政権側と反政府勢力の争いに加え、ロシアやトルコの介入など諸外国の思惑も入り込んで、複雑怪奇な様相を呈している。今月12日にいったん停戦が合意されたのだが、その平和も3日しか続かなかった。

 15日から政権側による激しい空爆が開始され、多くの犠牲者が出ている模様。「猫の家」のスタッフたちは、空爆の中猫たちの保護に奔走する。動画の中で、爆撃音が何度も響くのがわかると思う。本当に危険な状況だ。



 人っ子一人いないゴーストタウンと化した市街地に、猫たちの鳴き声と爆撃音だけが響く。エサをやるモハンマドさんも命懸けだ。
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