伊藤英明「病室で念仏」での破天荒な“生臭僧医”に視聴者の評価真っ二つ!

アサジョ

伊藤英明「病室で念仏」での破天荒な“生臭僧医”に視聴者の評価真っ二つ!

 伊藤英明主演ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)が1月17日夜10時にスタートし、平均視聴率は11.3%だった。

 物語は、僧侶でありながら熱血救急医としても働く「僧医」の主人公・松本照円(伊藤)が、患者の命を救い、仏の教えを説き、時に弔う。医療を通じ、人間の生とは、死とはについて考えさせる。

 視聴者からの感想としては「他局の医療ドラマが全体的に暗くて、見るのに疲れてしまったので、これくらいテンポがあるほうがおもしろい」「涙あり、笑いありで、今後にも期待がもてました」「大変面白かったです。テンポも良くて見やすかったし、生きる事、生きられなかった命両方について深く考えさせられました」と、ライトな医療モノとして評価された反面、「一話に詰め込みすぎ」「あまりにヒドい!ドラマとはいえ、医療、人の生死なめ過ぎ。ギャグとしての、面白みもない」との批判もあり、賛否が分かれた。

「松本は、肉を食べ、酒も飲む、いわば“生臭坊主”のうえ、女性への欲望も捨てきれない“煩悩”のかたまり。それでも、命を助けることには一途な救急医です。ただ、深刻な場面にギャグを盛り込んでくることもあり、それが視聴者には“不謹慎”ととらえられた部分もあったようです」(テレビ誌ライター)

 型破りな僧医・松本が、生と死が交錯する救急現場で、どんなドラマを見せてくれるか期待したい。

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