沢尻エリカ、極秘復活プランに木村拓哉、赤西仁手掛ける大物・X氏
昨年11月12日に、合成麻薬・MDMAを所持していたとして逮捕された女優の沢尻エリカ被告(33)。
12月6日に起訴、同日、保釈金500万円を納付して保釈され、現在は薬物依存の治療に専念しているとされる沢尻だが、初公判が1月31日に行われる。裁判は、多数の傍聴希望者が押し寄せることが見込まれており、日比谷公園で傍聴整理券が交付されるとみられる。
「初犯で尿鑑定も陰性ということで、裁判は即日結審し、実刑ではなく執行猶予判決になる可能性が高い。ただ、執行猶予になったとしても、沢尻には大河ドラマ『麒麟がくる』や出演CMなどに関して、多額の賠償金請求がされることは必至。
当然、テレビへの出演は当面は不可能です。映画や舞台を中心に活動する、となっても日本で活動するには厳しい目がつきまとう。経済的にもピンチが続きそうな沢尻ですが、実は、中国で活動するという“マル秘復活プラン”が検討されているといいます」(芸能プロ関係者)
2009年に、違法薬物所持で逮捕された酒井法子(48)も、日本のみならず、かつて人気のあった中国語圏でも活動を続けている。
「実は、日本の芸能界と中国とをつないでいる、中国人のX氏と沢尻サイドが連絡が取りあったと噂されているんです。X氏は、2011年のSMAP北京公演をはじめ、GLAYやGACKT(46)のコンサート、木村拓哉(47)のWeibo(中国版ツイッター)などにも関わっているとされる、日中のエンタメ界をつなぐ超大物です。それだけでなく、元KAT-TUNの赤西仁(35)の中国での活動も、X氏の会社が支援しているといいます。
X氏はジャニーズ事務所、ジャニーズを辞めた赤西の両方とつき合いがあり、日本芸能界の中国ビジネスの架け橋になっている相当な実力者です。沢尻は、そのX氏に手を借りて、中国での復活を計画しているようです。おそらく、映画、音楽活動、ファッションショーをはじめとするイベント出演などを視野に入れているのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
■沢尻は中国人男性の「理想の奥さん」
2016年に所属事務所を独立して以降、地上波ドラマやテレビ番組への出演が叶っていない女優ののん(本名・能年玲奈=26)は、香港発のスキンケアブランド「肌ラボ」のイメージキャラクターを務め、昨年9月には中国全土で展開された「肌ラボキャンペーン」にも起用。1月21日には中国本土での公式サイトも開設し、さらに人気が高まっている。
「2020年、中国でのビジネスをどう展開していくかという話題で、日本の各芸能プロは持ち切りです。実は、中国ではすでに一部、日本の芸能人が人気で、昨年7月に石原さとみ(33)と『SHOWROOM』の前田裕二社長の破局報道が出ると、“石原さとみ破局報道”が、Weiboの検索キーワードランキングで2位になるほど。
また、ドラマ『孤独のグルメ』(TBS系)や『深夜食堂』(TBS系)が人気を集め、中国人の俳優を起用して中国版が制作されるなど、日本のドラマも注目されています」(中国のエンタメに詳しい音楽関係者)
2005年放送の沢尻主演ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)は、2007年に中国でも放送され、劇中での純粋さから、中国人男性には「理想の奥さん」としてとらえられ、沢尻の知名度は中国でも高いという。
「沢尻は、今後しばらくは日本の芸能界では活動できない。逆にいうと、本格的に中国に進出し、中国を拠点に活動できる。中国で再びブレイクし、日本の芸能界に凱旋するというプランを検討しているのかもしれないですね」(前出の音楽関係者)
沢尻エリカ復帰プランはすでに動き始めている――?