最近、『南海キャンディーズ』山里亮太の好感度が各所でみるみる下がっているようだ。

「昨年、女優の蒼井優との結婚を発表し、記者会見での仲むつまじいやり取りや受け答えの数々に、世間の好感度はうなぎ上りでした。しかし結婚後も、これまで同様に〝ひねくれ独身〟キャラを継続しているのが仇に。山里が得意としていた悪口ネタは〝弱者の遠吠え〟として受け入れられていましたが、今や山里の悪口は〝強者の見下し〟になっているのです」（芸能ライター）

その最たる例が、山里がMCを務める恋愛系リアリティー番組『テラスハウスTOKYO　2019－2020』での振る舞い。もともと、番組MCは山里の他に『チュートリアル』徳井義実が起用されていたが、周知の通り徳井は昨年、1億円超えの申告漏れが発覚し、現在は芸能活動休止中の身。当然、山里が他メンバーとともに徳井なき後を〝切り盛り〟しないといけないわけだが…。

「番組全体のバランスとしては、鋭いツッコミや軽口をたたく山里、タレントのYOUに対し、それを温和にまとめる徳井という構図。徳井の懐が深いコメントの数々は、視聴者から〝人権派弁護士〟などと親しまれていました。そのため徳井の活動休止後は、MCのコメントが〝ただの悪口〟だけに。視聴者からも『すごい不快だ』『こんなにイライラしたの初めてだよ…』などと、ショックを受ける声が相次いでいます」（同・ライター）

この件について、山里は2月4日、自身のツイッターで《（世間の声は）届いております。徳井さん、助けて…このままだと僕は…ますます…》と苦しい心境を告白。リプライ欄には慰め声が多く寄せられている。

しかし、山里が批判されているのは、何も『テラスハウス』の件だけではない。

不倫によって、連日バッシングに遭っている東出昌大と仲の良い山里は、過熱する東出たたきに対して、「悪いとは思うけど、友達は友達だからさ」「すごいいろんな人から、今回のことと関係ないような感じでさ、バカにされてるのを見るのは、すごくつらい」と〝東出だけ〟をフォローし、世間の反感を買っていた。

「他にも、かつて同じ独身芸人仲間であった『アンガールズ』田中卓志の結婚について『ダメだと思うよ』と発言したり、一般女性との電撃婚をした『オードリー』若林正恭に対し『Amazonでわら人形をポチッとした』と明かしたり…。独身時代の山里が同じことを言っていたなら笑えたかもしれませんが、人気女優と結婚した山里が言うと〝何目線？〟となってしまうのです」（芸能記者）

話芸ではなく、キャラで笑いを取っていただけなのだろうか。