元巨人・笠原氏、レイズ筒香に「活躍できない」「レギュラーも獲れない」 メジャーに挑む大砲を酷評したワケは (1/2ページ)

リアルライブ

筒香嘉智
筒香嘉智

 2015年に起こした野球賭博事件での解雇・無期限失格処分を経て、現在はユーチューバーとして活動する元巨人(2009-2015)の笠原将生氏。その笠原氏が9日にアップしたユーチューブ動画が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。

 笠原氏は同日の動画内で、今オフメジャーに移籍した3名の日本人選手が移籍初年度に残す成績を予想。このうち、元横浜(2006-2016)・巨人(2017-2019)の32歳・山口俊(現トロント・ブルージェイズ)に対しては「10勝8敗・防御率3.70」、元西武(2011-2019)の31歳・秋山翔吾(現シンシナティ・レッズ)に対しても「打率.300・10本・180安打・20盗塁」と、それぞれ期待を込めて予想をしていた。

 問題となっているのは、残る1名である元DeNA(2010-2019)の28歳・筒香嘉智(現タンパベイ・レイズ)についての予想。笠原氏は3名の中では最年少である筒香に対し「正直、メジャーで活躍できないと思う」とした上で、「ホームランが15本ぐらい、打率は.250もいけないと思うな」と予想。

 続けて、「ひょっとしたらレギュラーも獲れないと思うんですよ、筒香選手に限っては」と、山口、秋山とは違いレギュラーの座も危ういのではと危惧した。

 筒香を酷評する理由について、笠原氏は「自分と対戦(して)した時と比べて、筒香選手は体のキレがすごくなくなった」と、同じセ・リーグに身を置いた2010~2015年と比べ、現在の筒香は打撃面での瞬発力、対応力が衰えていると指摘。

 その上で、「メジャーのボールって手元で動くってよく言われてますけど、それに対応できるかなっていう(ところが不安)。ボールを引き付けて、体をくるっと回すことができれば打てるとは思うんですけど、2017年から見てて(昨年は特に)体のキレがすごく悪くなった」と、メジャーで主流となっているツーシームやムービングファストといった動く直球には対応できないのではと述べた。

 今回の動画を受け、ネット上のプロ野球ファンは「まだ始まってもない段階で何決めつけてるんだ」、「メジャー経験の無い笠原に言われても説得力が無い」、「球界から追放された奴が偉そうに語るな」と反発。

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