“芸能界の裁判長”カンニング竹山「不倫たたくな!」持論に猛批判の声

まいじつ

“芸能界の裁判長”カンニング竹山「不倫たたくな!」持論に猛批判の声

お笑いタレントのカンニング竹山が、2月9日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。女優の鈴木杏樹と俳優の喜多村緑郎、さらに俳優の東出昌大と女優の唐田えりかなど、続出する芸能界の不倫報道の〝され方〟に苦言を呈した。

竹山は、「メディアとかで一方の方向でたたき過ぎちゃっているので、このままいくと、不倫とか何か間違いを起こした人を排除しようという世の中の流れになっている」などと発言。不倫はよくある話なので、もっと長い目で見てやれということのようである。

これに対するネット上の声は、反発が圧倒的。「竹山、何様なの!」などと、むしろ竹山に攻撃的な論調が目立った。

「まあ不倫は法律論で言えば不法、不貞行為ですからね。法律に反した行為をしたのですから、たたかれるのは当然と言えば当然。竹山の言葉の裏を返せば『不倫程度なら許してやれよ』になってしまいます。彼は法律よりも男女の快楽を優先しろと発言したとしか思えない。むしろ常識を欠いているのは竹山の方かと…」(芸能ライター)

身内びいきと取られてもしょうがない

同番組では、麻薬取締法違反の罪に問われた女優・沢尻エリカ被告に下された、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決についても取り上げた。これについても竹山は、「今、本人が復帰する気がないというんだったら、それでいいと思いますけど、しばらくしたら本人が表現したいというのかもしれないし、それが自分としての技術ですから、本人がやりたいっていうならばいいと思うんです」と語っていた。

ネット上では、

《沢尻は刑法に触れる問題を起こしながら、竹山裁判官は何とも温情の判決を下すものだ》
《最近の竹山は〝ご意見番〟を超えて〝芸能界の裁判長〟気取り》

などと、竹山の〝裁き〟が揶揄される始末だ。

「意見に対し、視聴者やネットの声が攻め立てると『追い込むだけが正義じゃない』などと、よく持論を展開します。どちらかといえば大きなトラブルの際も、竹山はいい面を見よう、許してやろうの論調ですからね」(夕刊紙記者)

同番組ではメインコメンテーターの松本人志も、「不倫とは関係なくテレビには出してほしいという人たちがもっと声を上げて」などとお願いしていた。芸能界は、やさしい〝裁判官〟がいっぱいのようだ。

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