【新型コロナウイルス危機】電車内でウイルス感染リスクが高いポジション判明 / いちばん安全な場所も解説 (1/2ページ)

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【新型コロナウイルス危機】電車内でウイルス感染リスクが高いポジション判明 / いちばん安全な場所も解説

新型コロナウイルスの蔓延が危惧されているなか、多くの人たちにとって、どうしても避けられない場所が通勤や通学時の電車である。特に朝や夕方の満員電車は人と人の隙間がないほどギュウギュウ詰めになり、密着度も高く、目の前で咳をされたり、クシャミをされたりすると非常に不安になるし、新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザの感染も心配になる。

・どのポジションにいると感染リスクが高いのか
電車内でのウイルスの感染リスクに関して、京都工芸繊維大学の山川勝史准教授が報道番組を通じて発表。電車内でどのポジションにいると感染リスクが高まり、どのポジションにいると感染リスクが低くなるか、解説してくれている。

・感染リスクが高いのはドア付近
電車内のポジションを「座席に座った状態」「座席付近に立った状態」「ドア付近に立った状態」の3つに分けた場合、もっとも感染リスクが高いのは「ドア付近に立った状態」とのこと。ではどうしてドア付近は感染リスクが高いのか?

<感染リスクの高さ>
座席に座った状態: 低
座席付近に立った状態: 中
ドア付近に立った状態: 高

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・できるだけ座ったほうが良いかもしれない
解説によると、ドア付近はウイルスが横に広がりやすいのだという。新型インフルエンザでシミュレーションをした結果、座席付近は3人に感染リスクがあったものの、ドア付近では9人に感染リスクが生じた。あくまでシミュレーションであり、状況によって感染リスク率が変化する可能性はあるが、感染リスクを減らしたい場合は、できるだけ座ったほうが良いかもしれない。

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