もはや原型が残ってない... プロの職人がボロボロの包丁を砥ぎ直した結果がこちら (1/2ページ)

Jタウンネット

DANYさんのツイートより(編集部で銘の部分にモザイク)
DANYさんのツイートより(編集部で銘の部分にモザイク)

切れなくなってしまった包丁を、皆さんはどのように扱っているだろうか。昔から使ってたけど、もう使い物にならないし......と捨ててしまう前に、「砥ぎ直し」を考えてみてもいいかもしれない。

全体をサビにおおわれ、大きく刃が欠けてしまった包丁でさえ、職人の手にかかれば新品のような輝きを取り戻す。

凄い状態の庖丁の砥ぎ直しが来たので、直しちゃうと「コレ自分のじゃない」とか言っちゃう人がたまに居るので、記録用に撮っておきました。
柄も換えたので、もはや原型が無いなw
特に大きく欠けてサビだらけの方・・・ pic.twitter.com/JXThZsgrYd
- DANY (@gilmanhouse) February 13, 2020

こちらは、「包丁砥ぎ師」のDANY(@gilmanhouse)さんによる、2020年2月13日のツイート。

「柄も換えたので、もはや原型が無いなw」

というコメントの通り、ピカピカに輝く包丁は、砥がれる前と同じものだとは思えないほど美しい。


DANYさんのツイートより(編集部で銘の部分にモザイク)

プロの砥ぎ師の手で生まれ変わった刃の姿を見たユーザーからは

「こんな状態でも直せるものなんですね...凄いです」
「良い意味で別物過ぎるな」
「別の包丁買ってきたんじゃないんですか?ってくらいびふぉーあふたーが違いすぎる...スゴイ」

と驚きの反応が寄せられている。

DANYさんのツイートによると、砥ぎ直しを依頼した持ち主からは17日、「すごく綺麗に直ってる」と喜びの電話があったそうだ。

これほど美しく包丁が砥げるようになるまでには、どれほどの修業が必要なのだろう。Jタウンネット編集部は19日、本人にDMで取材した。

包丁砥ぎ師は「一生修行」

DANYさんは、大阪府堺市で工房を営む包丁砥ぎ師。

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