一方的に振られた彼から「寂しい」の言葉。復縁を目指すべき? (2/2ページ)
彼は“常に自分を優先するタイプ”の男性なのです。
こういうタイプの男性は、自分がドラマの主人公になったかのように、甘い言葉も残酷な言葉も平気で使います。
相手のことを思っているように見えるときも、それはワガママな自分をカモフラージュするための方法。
彼と復縁できたとしても、「振り回されないように、今後は私が主導権を握る」というつき合い方がいいでしょう。
復縁の方法は、「一切連絡を取らない冷却期間を置く」「イメージチェンジしてから再会する」などがありますが、それ以前に大切なのは「彼はそこまでして追いかけるべき男性なのか?」と考え直すこと。
愛情を注ぎ、時間を費やしてきた分、“彼のダメなところ”や“二人の相性が悪いところ”はなかなか認められないものですが、結婚を含む幸せな未来を踏まえてしっかり考えましょう。
彼女は最後に「悩んでいる」「やめておくべきでしょうか?」と書いていました。
心のどこかでは「きっとうまくいかない」と分かっているけど、真正面から向き合えていないのでしょう。
彼の誕生日に連絡を入れるのも、「人としての優しさ」が理由なら来年以降にすればいいわけです。
もし復縁願望が強く残っているのなら、連絡を入れることで再び傷ついてしまうリスクも高いためすすめられません。
これを読んでいるみなさんの中に復縁願望が消えない人がいたら、それは彼女と同じように、“彼のダメなところ”や“二人の相性が悪いところ”としっかり向き合えていないから。
それさえできていれば、元彼と同等以上の魅力的な男性ともたくさん出会えるはずです。
(木村隆志/ハウコレ)