漁師を「裸エプロン」にする青森県の謎企画が話題 なぜ始めた?県庁に狙いを聞いた (1/2ページ)

Jタウンネット

なんでインナー着てないの...(画像は「あおもりの肴」パンフレット)
なんでインナー着てないの...(画像は「あおもりの肴」パンフレット)

「裸エプロン」の漁師たちが青森県をPRしている――

そんなツイートが注目を集めている。裸エプロン×漁師...なかなか見ない組み合わせだが、これはどういうことなのか。

その漁師たちの姿がこちらだ。


なんでインナー着てないの...(画像は「あおもりの肴」パンフレット)

ムキムキの体にエプロン...のような漁業用カッパを着用した漁師たち。なぜインナーを着ていないのだろうか。露出が多くてセクシーと言えばセクシーなのだが、漁師としてはどうなのか。裸にカッパはシュールすぎる。

こちらの漁師たちが載っているのは、県の水産振興課が企画する、青森の旬の魚や地酒をPRする活動「あおもりの肴」のポスターやパンフレット。最近はトレーディングカードも制作し、SNSで広まりつつある。

ツイッターではこの漁師たちに対し、

「うわーーーお!!!こりゃあいい...」
「青森どうしたのwwwなんでそういう方向に思い切りがいいのさwww」
「いやこれマジで県の企画なのか......」

といった声が寄せられている。

最初は恥ずかしがっていた

なぜ裸エプロンの漁師は生まれてしまったのだろうか。Jタウンネットは2020年2月26日、青森県農林水産部水産局水産振興課の企画担当者に詳しい話を聞いた。

担当者によれば、「あおもりの肴」の企画は2017年4月に始動。5月頃から裸エプロンの漁師の撮影を始めたという。

「あおもりの肴」ポスター(画像は青森県農林水産部水産局水産振興課より提供)
「あおもりの肴」ポスター(画像は青森県農林水産部水産局水産振興課より提供)

担当者はポスターやパンフレットに裸エプロンの漁師を採用した理由について、次のように話している。

「青森の魚を捕るためには漁師の鍛え上げられた体も重要だ、ということを伝えるためです。

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