『AKB48』大ピンチ! 新型コロナで“握手会商法”完全オワコンか

まいじつ

『AKB48』大ピンチ! 新型コロナで“握手会商法”完全オワコンか

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ライブや接触イベントは軒並み中止になっている。想定していなかったまさかの事態に多くのアーティストと運営会社が苦しんでいるが、最も苦境に立たされているのは『AKB48』に代表されるアイドルグループだろう。

〝根拠なき政治判断〟により、小中高校は全国一斉休校となり、ディズニーランドなどの遊園地も3月半ばまで休園を決定。もちろんライブなどを開催できるムードにはなく、さまざまなイベントの中止や延期が決まった。このままだと収入がストップするだけではなく、押さえていた会場などのキャンセル料が発生してしまうとあって「早く元通りに戻ってほしい!」というのが、エンタメ業界全体のホンネだ。

「ライブ以上に再開のメドが立っていないのは、握手会などの接触イベントです。ライブが開催できるようになっても、握手会の開催は当分先になるでしょう。新型コロナに感染するかもしれない状況で、近距離で不特定多数の人と触れ合うことに、多くのアイドルが拒否反応を示しています」(芸能プロ関係者)

開催しても中止にしても痛手

握手会を開けないとなると、それこそ『AKB48』のような〝会いに行ける〟アイドルグループは大打撃だ。

「人気が落ちたといわれて久しいAKBですが、昨年9月にリリースされた『サステナブル』は140万枚以上の売り上げを記録して、2019年で最も売れたシングルとなりました。とはいえ、すべては握手会のおかげと言っていい。逆に言えば、握手会ができないとなると、CDの売り上げは大きく落ちるでしょうね」(レコード会社関係者)

AKBは3月18日に57枚目のシングル『失恋、ありがとう』の発売を控えている。

「現段階では発売直後から『失恋、ありがとう』の大握手会が発表されていますが、果たして本当に開けるかどうかは分かりません。状況にもよりますが、強行開催したら批判を浴びることは確実。開催しなかったら会場のキャンセル料などが発生してしまうというジレンマを抱えています。そもそもアイドルファンも大勢の人が集う握手会を敬遠する流れであり、AKBにとっては大ピンチでしょう」(同・関係者)

さまざまな議論を招いてきた握手会商法だが、新型コロナウイルスによっていよいよ終わりを迎えるかもしれない。

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