女優の石田ゆり子（50）が、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、助け合いを呼びかけ、話題になっている。

　現在、マスクや消毒液のほか、デマによりトイレットペーパーやティッシュなどの紙類も店頭から姿を消して話題になっているが、そんな中、石田は2日にインスタグラムを更新し、Tシャツ姿の自身の写真をアップ。手を大きく広げた写真となっているが、Tシャツにも手が描かれており、このTシャツについて東日本大震災の仮設住宅に暮らす女性をサポートするプロジェクトのチャリティグッズだと説明。「この絵を見ると手は自分のためだけではなく人を助けるためにあるのだなとそんな気持ちが湧いてきます」とつづった。

　さらに石田は、「そしていま現在、新型コロナのことで世界中が恐怖に晒されているけれど」と災害級になってきたコロナウイルスについて言及し、「ご高齢のかたと幼い子供たちに必要なものを優先的に差し伸べられる社会でありますように」と呼びかけ。

「マスクはなかなか買えないけれどハンカチで作る簡易マスクというものを聞き、これがほんとうにその手があったよね！と膝を打つような気持ちになりました」と手作りマスクという方法を紹介し、最後には前向きに「今日も新しい一日です。口角上げていきましょう」と記していた。

　この投稿に石田のインスタグラムには、「共感します！自分に出来る事をやって行きます」「楽しく生きてると免疫も上がりますよね！」「ぐっとくる言葉です！」という声が集まっていた。

　先月29日にもインスタグラムを通じて「奪い合えば足りず分け合えば余る」と記していた石田。多くのファンが元気づけられたようだ。