大正・昭和から現代に受け継がれた銘仙の華麗な世界を紹介する「これからメイセン −銘仙の源泉と変遷−」 (1/4ページ)

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大正・昭和から現代に受け継がれた銘仙の華麗な世界を紹介する「これからメイセン −銘仙の源泉と変遷−」

大正から昭和初期にかけて、女性の日常着として一世を風靡した絹織物「銘仙(めいせん)」。銘仙は日本人の洋装化などにより時代とともにその姿を消していきますが、近年その中心的産地であった伊勢崎では当時の技術とスピリットを、現代によみがえらせる取り組みが行われています。

そんな取り組みや、大正・昭和時代当時の銘仙コレクショを紹介する展覧会「これからメイセン −銘仙の源泉と変遷−」が開催されます。

大正・昭和のファストファッション、銘仙の魅力

昭和初期、銀座の街を行き交う女性の二人にひとりは銘仙を身につけていたというほど、空前のブームを引き起こしたという銘仙着物。本展では、当時の中心的産地であった伊勢崎銘仙の20点を超えるコレクションが一堂に介します。

今回展示される大正から昭和にかけての銘仙コレクション。Photo:Hiroka Monden

日本独自の美意識がアール・デコなどの欧米の文化の影響を受けながら独自の世界観に発展した銘仙は、大胆に時代の息吹を取り入れた、いわば当時のファストファッションともいえる存在。

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