『鬼滅の刃』って本当に面白いの?「過剰に持ち上げすぎ」と辛辣な声も

まいじつ

『鬼滅の刃』って本当に面白いの?「過剰に持ち上げすぎ」と辛辣な声も

今や社会現象になっている漫画『鬼滅の刃』。3月9日付のオリコン週間コミックランキングでは、ベストテンを単行本各巻が独占。まさに破竹の勢いを見せている。

「『週刊少年ジャンプ』で連載中の同作は、人喰い鬼の棲む世界を舞台に、主人公の少年・竈門炭治郎(かまどたんじろう)と鬼の戦いを描くダークファンタジー。昨年のテレビアニメ化をきっかけに人気が爆発し、現在は一大ブームになっています。ランキングの独占状態はすでに通算4週になっており、まだまだ更新しそうですね。また、アニメ見放題サービス『dアニメストア』の『全作品No.1総選挙』でも堂々の1位に輝いています。7日に放送されたラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)では、明石家さんまが同作にハマっていることを明かし、漫画をもとにしたネタを披露しました。ここに来て芸能人のファンも急増しているようですね」(エンタメ誌記者)

途中で挫折する人も多数いる

ここまでブームになると、一度作品に触れてみたくなるもの。しかし一方で、いざ漫画やアニメを見始めてみたものの「どこが面白いの?」と、途中で挫折してしまう人が続出しているという。なぜなのか?

「正直、物語の序盤は退屈なんですよ。我慢して見続けると徐々に面白くなっていき、最後はハマってしまうパターンが多いのだと思います。なので、もともとアニメや漫画が好きじゃない人は、そこまで我慢できないのでしょうね。漫画・アニメ業界にとっては『進撃の巨人』以来のブーム到来で、大げさに喧伝する声が大きいですが、冷静に見れば、ブームだけが先行しているとも言えるでしょう」(アニメ雑誌ライター)

実際に『鬼滅の刃』に触れてみたものの、ハマらなかったという人たちからは、

《最近やたら話を聞くからアニメを見てみたが、いつになっても面白くならない。もう見るのやめるわ》
《ちょっと読んでみたけど、別に普通だった。ワーワー騒ぐような作品ではないと思う。メディアが過剰に持ち上げ過ぎなだけ》
《無理して見たけど途中で挫折したわ。老若男女にも分かりやすい内容だから人気っていうのは分かるけど、こんなに騒ぎ立てる作品じゃない》
《廃れるのも時間の問題では。『おそ松さん』じゃないけど、オタクが無理やり話題にしてる感じがする》

など、辛辣な意見も多い。

いずれにしろ、面白く感じるかどうかは人それぞれ。しかし〝世間が騒ぐほどの作品なのか?〟については、疑問を持つ人も多いようだ。

【画像】

CSMaster / Shutterstock

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