約60%の女性が、マネ活で得た利益はいくら? 始めたきっかけ・難しさの実態 (2/3ページ)

マイナビウーマン

「マネ活」の難しさとは?

では実際に「マネ活」のどのようなところが難しいのでしょうか? そこで、「『マネ活』をしていて難しいと感じることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「専門知識の勉強(49.4%)」という回答が最も多く、次いで「取引のタイミング(37.2%)」、「安定的・継続的運用(32.4%)」、「世界情勢などの情報収集(27.7%)」、「運用ノウハウの蓄積(24.9%)」、「リスクヘッジ(21.0%)」と続きました。

やはり専門知識を身に付けるのは難しいようです。また、株などの金融商品は売買のタイミングを間違うと大きな損失を招くリスクもありますから、常に動向をチェックしていくことも必要です。ある種、駆け引きとも言える取引の“タイミング”を掴むのは難しいようですね。

自動売買(システムトレード)の利用率は?

「マネ活」の難しさは、まず始めるにあたっての「専門知識の勉強」、そして実際に始めてからの「取引のタイミング」という方が多くいらっしゃることがわかりました。“タイミング”をつかむ手助けをしてくれるもののひとつに、「自動売買(システムトレード)」があります。

「自動売買(システムトレード)」は、株式などの投資商品の取引をする際、あらかじめ設定しておいたルールに従って継続的・機械的に取引を行う投資方法です。さまざまなシステムがあるので、それを契約すればすぐにでも「自動売買(システムトレード)」を始められ、自分の意思で取引する「裁量トレード」とは異なり、感情に左右されないことや24時間自動で取引してくれることなどのメリットがあります。

では実際に「自動売買(システムトレード)」を利用している人はどのくらいいるのか、「自動売買(システムトレード)で取引を行ったことはありますか?」と質問したところ、8割以上の人が「ない(83.2%)」と回答しました。

取引のタイミングが難しいと感じているものの、自動売買(システムトレード)でその問題を解決している方は少ないようです。

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