しみけんが「仕事論」の本を執筆! トップ男優の仕事の楽しみ方とは? (4/4ページ)

新刊JP

――多くの女性が「これまで経験した前戯No.1」と言った究極奥義「しみクンニ」を!

しみけん:ただ、それでもダメなときがあるんです。最後まで諦めずに手を打って、なんとか心をこっちに向かせようと頑張って、それでもダメなときは仕方ない。「俺にできないことは他のやつにもできない」、そう思っています。

――ちょっと話は変わりますが、この本ではここ数年のAV撮影現場の変化についても書かれています。撮影の中でもかなり縛りやルールが厳密化されてきているのだなと思いました。

しみけん:強要問題とオリンピック誘致で、AVの世界にも新しいルールができました。この本では「トンデモルール」として6つ書いています。
ただ、ルールができることで、それまで出来ていたことが出来なくなることもあるけれど、逆に新しいものを生み出すきっかけにもなると思うんです。

今では笑い話ですけれど、凌辱がNGになった時期があって、その結果何が生まれたかというと、女性が寝っ転がった男性に乗って、男性が下から「もっと腰動かせ!」とか言うシーンなんですよ。
やっている側からすると「なんだこれ」って思うんですけど、それはそれで楽しいとも思うんですよね。で、後で「これアホっぽいですね」って気づく。そういう風に試行錯誤していくんです。

ルールが厳しくなっても、その中でどう自由に発想するか考えれば、楽しめると思います。

――なるほど、制限される中で楽しみを見つけるというか。

しみけん:しんどさはあるかもしれないけれど、しんどい時ほど後で笑い話になるじゃないですか。乗り越えられるか分からないけれど、乗り越えられたら笑えるよね、と。

(後編に続く)

「しみけんが「仕事論」の本を執筆! トップ男優の仕事の楽しみ方とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る