江戸時代、歯磨きや洗濯は何を使ってたの?毎日の食事はどんなもの?江戸庶民の暮らしアイテム (1/3ページ)

Japaaan

江戸時代、歯磨きや洗濯は何を使ってたの?毎日の食事はどんなもの?江戸庶民の暮らしアイテム

一時期の歴史ブームによって、「江戸」のエコな社会や、上水道の発達など以外にシステム化されていた暮らしぶりは知られていることでしょう。

ただ、現在私たちの周りには西洋野菜やプラスチック商品が流布していることもあり、実際の生活を思い浮かべるのは難しいかも。今回は生活の細かなところに切り込んでみたいと思います。

『繪本時丗粧』二巻 歌川豊国 享和2 [1802]

毎日魚を食べていたわけじゃない?

江戸のおかず、といえば魚を一番に思い浮かべますが、そうそうたくさんの種類の魚が食べられていたわけではなく、裏長屋の食卓にのぼるのは鰯や秋刀魚が主だったと言われています。

主に長屋の住人は天秤棒を担いだ棒手振りから購入していましたが、生魚を新鮮なうちに食べられる機会がない場合は、干物に頼るしかなかったようです。また、魚ではなく「むきみ」と呼ばれるあさりやしじみも一般的でした。

魚介類ではありませんが、豆腐は『豆腐百珍』という本が出版されるくらい、愛されていました。

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