新型コロナ対策で「ゲーセンが一蘭に」 仕切りを導入、普段より集中できるとの声も (1/2ページ)
「ゲーセンが一蘭になってた」
そんな投稿がツイッターで注目を集めている。一蘭とは、とんこつラーメンの専門店。その味のみならず、周りを気にせずにラーメンを楽しめるように、1席ごとに仕切りがつけられた「味集中カウンター」でも有名だ。
ゲームセンターがその一蘭になっていた、とはどういうことだろう?
早速ツイートをご覧いただこう。
ゲーセンが一蘭になってた pic.twitter.com/blCs8oMHIj
- Y@店外固定自粛中 (@exvs2yuyuyu) April 4, 2020
こちらは、ツイッターユーザーのY(@exvs2yuyuyu)さんが2020年4月4日に投稿したもの。写真は、神奈川県横浜市のゲームセンター「イミグランデ日吉店」の店内を撮影したものだ。
壁際に並ぶ、何台ものアーケードゲーム。筐体のサイドには、白いパネルがつけられている。
実はこの仕切り、これまでは付けられていなかったものだそう。
多少とってつけた感が否めないパネルには
「ゲーム集中カウンター」
「選挙の投票みたいになっとる」
「ハローワークの相談席みたいだな」
といった声が寄せられている。
新型コロナ対策のために設置Jタウンネット編集部が10日、イミグランデ日吉店の責任者に取材したところ、このパネルは新型コロナ対策のために4月3日ごろに設置されたものだという。
「効果があるかわからないんですけど、お店側としては店開ける以上できる限りのことをやろうかな、と」
仕切りを設置したのは、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2」の筐体のみ。理由は、ゲーム機同士が密接しているからだという。
Yさんのツイートより
手前の2人は1席ずつ開けて座っているので分かりにくいが、確かに詰めて座ればかなり近そうだ。