中村倫也と窪田正孝、交わらない2人の“3つの意外な共通点” (1/4ページ)
新型コロナウイルスの影響で各局ドラマの初回放送が延期される中、俳優の中村倫也（３３）が主演を務める『美食探偵 明智五郎』（日本テレビ系）の第１話が１２日に放送され、平均視聴率１０．０％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）とまずまずのスタートを切った。
２０１８年のＮＨＫ朝ドラ『半分、青い。』でゆるふわ系男子の“まあくん”を魅力的に演じ、幅広い世代に認知度を広げた中村。同作が出世作となったのは間違いないが、彼の底知れぬ演技力が世間に知られるきっかけとなったのは、朝ドラ前の同年１月期に出演した仲里依紗（３０）主演の『ホリデイラブ』（テレビ朝日系）だろう。
「この作品で、中村は妻の浮気に怒り狂い、時には手を挙げる激情家のモラハラ夫・井筒渡（いづつわたる）という男を演じました。ともすれば嫌われ役となる強烈なキャラクターでしたが、回を重ねるごとに人気を呼び、最終的にはネット上で“わたるん”と呼ばれるほどの愛されキャラになったんです。
