NHK朝ドラ「エール」窪田正孝演じる主人公モデル古関裕而、オリンピック・マーチ作曲家の素顔 (1/2ページ)

日刊大衆

NHK朝ドラ「エール」窪田正孝演じる主人公モデル古関裕而、オリンピック・マーチ作曲家の素顔

 4月から始まったNHK朝ドラ『エール』が好調だ。「初回放送が21.2%の高視聴率を記録。3月29日に新型コロナによって亡くなった志村けんさんも出演予定とあって、多くの国民が視聴しているんでしょう」(テレビ誌記者)

 今回の朝ドラは窪田正孝(31)演じる作曲家と、二階堂ふみ(25)演じるその妻が中心の物語。この主人公・古山裕一のモデルとなったのが、昭和を代表する音楽界の巨匠・古関裕而(1909〜89年)だ。今回は、朝ドラが100倍楽しくなる、古関裕而の素顔を紹介しよう。

 昭和文化研究家のミゾロギ・ダイスケ氏が解説する。「読者の皆さんにとって一番なじみ深いのは、『オールスター家族対抗歌合戦』(フジテレビ系)の審査員としてテレビに出ていたことではないでしょうか」

 ご存じの通り同番組は、何組かの“芸能人と、その家族”がチームを作って歌を数曲披露し、その日の優勝者を決めるという内容。古関は72年10月の番組開始時から84年6月24日まで審査員を務めた。「そこで古関は上座に座っていて、重鎮的な扱い、番組のお墨つきを与えるポジションでしたね」(前同)

 もちろん作曲家としての活動も多岐にわたり、64年の東京五輪の『オリンピック・マーチ』や、夏の高校野球の『栄冠は君に輝く』などを作曲。その数は約5000曲ともいわれている。「映画音楽も多く作曲しているんですが、その中でも映画『モスラ』の劇中曲、ザ・ピーナッツの『モスラの歌』は海外でも知られている曲ですね。

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