「でも・だって・どうせ」はNG!コロナ破局を回避する“大人のコミュ力”とは?

アサジョ

「でも・だって・どうせ」はNG!コロナ破局を回避する“大人のコミュ力”とは?

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が延長となり、ステイホームが叫ばれています。

 そんな中、時折報じられているのが「コロナ離婚」や「コロナ破局」です。カップルが一緒にいる時間が長くなれば、だんだんとお互い気を使わなくなり、嫌な部分もみえてきちゃいますよね。そこで、話し方講師をしている乙坂章子さんに、ケンカを回避する方法を聞いてみました。

「鬱屈した生活が続く中、『でも』『だって』『どうせ』などのワードを相手が使っていたら、正直イラッとしますよね。しかし、言っている本人は、相手の感情を逆撫でしていることに気が付いていないケースも。まずは、『そうなんだね』『なるほどね』と1回会話を受けてあげてから、その言葉は相手を小さく傷付けていることをやんわりと指摘してあげましょう」

 相手の言葉にイライラして、「どうしてそんなこと言うの?」と怒るのは得策ではないと、乙坂さんがこう続けます。

「どうしてと聞かれても相手はなぜか分かっていませんから、感情的になればバトルになってしまう可能性が高い。大事なのは、“それを言われた私がどう感じたか”を伝えること。指摘する際には、ちゃんと愛情を持って伝えていくことも大事です。言葉の選択は、思考そのものを作り出すことがあり、肯定的な言葉は前向き思考を、否定的な言葉はネガティブ思考になって行きがちです。しかし、こんなふうに相手の会話のコミュニケーションを軌道修正できるなら、きっと仕事でもよい方向に作用するのではないでしょうか」

 2人の危機を感じたら、“大人のコミュニケーション力”で乗り切りたいものですね。

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